四国・関西経済同友会意見交換会(2019.10.17)

 10月17日(木)15時から、一般社団法人関西経済同友会において、第3回四国・関西経済同友会意見交換会が開催された。四国側からは代表幹事ならびに四国新幹線および観光担当委員会メンバー20名、関西側から代表幹事、常任幹事、委員長を中心に24名が参加した。本会からは岡田代表幹事、坂田代表幹事、杉田四国等連携推進委員会副委員長、島事務局長の4名が出席した。
 この意見交換会は、四国新幹線導入への機運醸成に伴い、関西経済同友会とも連携・協力を図るために第1回が開催され、今回で3回目を迎える。
 はじめに、関西経済同友会の深野代表幹事と、四国側参加者を代表して本会の岡田代表幹事が挨拶をし、会議が開始された。まず、香川経済同友会から四国新幹線の現状や実現に向けての課題について説明があり、質疑応答、意見交換を行った。
 その後、「四国への観光客誘致の取り組み」をテーマに四国地区各同友会がそれぞれ発表を行った。本会は、杉田四国等連携推進委員会副委員長が2018年からの活動内容について紹介し、本年9月にまとめた観光振興に関する提言「SHIKOKUまるごとご提案」について発表した。
 最後は、香川経済同友会の宮本代表幹事と関西経済同友会の鈴木関西広域インフラ委員会委員長の挨拶で閉会となった。

第117回西日本経済同友会会員合同懇談会(2019.10.11)

 10月11日(金)13時から、米子市の米子市文化ホールにおいて、第117回西日本経済同友会会員懇談会が開催された。中部から九州までの18の経済同友会から約550人の会員関係者が参加し、本会からは岡田代表幹事をはじめ計9名が参加した。
 合同懇談会に先立ち、西日本経済同友会代表幹事会が開催され、次回の概要や、海外への調査団の派遣など同友会活動の海外とのかかわりについて話し合われた。
 交流懇談会では、「小さいからできる人口最少県からのチャレンジ」をテーマに基調講演やパネルディスカッションなどが開催された。
 最初に、平井伸治鳥取県知事より「地方から開く新令和時代」と題して基調講演が行われた。鳥取県発の取組みや誰もがいきいきと安心して暮らすことができるふるさと創り、移住者・関係人口の拡大などについて話され、また鳥取の名産品や観光地についてもユーモアを交えながらアピールされた。そのほか、宇宙ビジネスを展開する㈱ALEの岡島礼奈代表取締役より「人工流れ星が生み出す新たな宇宙ビジネス」についてプレゼンテーションが行われた。
 その後のパネルディスカッションでは、パネリストに小原利一郎氏(大江ノ郷自然牧場・㈲ひよこカンパニー代表取締役)、山本敬氏(㈱バルコス代表取締役)、柄木孝志氏(㈱LANDSCAPE DESIGN代表取締役)、河越誠剛氏(寿スピリッツ㈱代表取締役)の4人を迎え、ファシリテーターは上定昭仁氏(日本政策投資銀行米国法人代表取締役CEO)、コーディネーターは上田まりえ氏(タレント)が務め、地域活性化策について意見が交わされた。
 その後、会場をANAクラウンプラザホテル米子に移し、ウエルカムアトラクションではジャズピアノが披露され、懇親パーティーでは、鳥取の海の幸や山の幸、地酒が振舞われ、充実した会員交流の場になった。
 また、前回に引き続き、女性会員の集いが開催され、それぞれの同友会での活動報告を行った。

2019年度全国経済同友会事務局長会議(2019.9.12)

9月12日(木)15時から鹿児島市の城山ホテル鹿児島において全国経済同友会事務局長会議(幹事:鹿児島経済同友会)が開催された。
 まず、鹿児島経済同友会水流事務局長による開会宣言、津曲代表幹事による開会挨拶があり、続いて新任事務局長の紹介(今回9名)が行われた。
 議事については第32回(2019年)全国経済同友会セミナーの収支報告、第33回(2020年)全国経済同友会セミナーの企画案、2020年度事務局長会議の開催地・日程、2019年度全国経済同友会代表幹事円卓会議などについて報告された。
 また東京の経済同友会から、木材利用推進全国会議(仮称)設立の趣旨説明、全国の経済同友会へのアンケート協力依頼など3件の報告がなされた。
 続いて、島津忠裕氏(島津家三十三代 株式会社島津興業代表取締役社長)が「幕末維新の薩摩」と題して講演され、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の概要や第28代当主島津斉彬の近代化事業について紹介された。また、「斉彬時代の近代化は失敗に次ぐ失敗の連続であったが、薩摩藩の技術者には『できる』という意志がまず存在し、失敗の原因を徹底的に究明し、ついには完成させた。ものづくり大国日本の原点がここにはある」と述べられた。
 翌日は鶴丸城御楼門建設現場を視察。御楼門を観光振興とまちづくりの新たな起点とするべく、鹿児島経済同友会を中心とする有志が6年程前から再建への寄付金を募った。その後、行政も巻き込んだ官民一体連携事業となり、2020年春の完成を予定している。現在、城跡には建造物は存在しないが、石垣には西南戦争で浴びた砲弾の痕が生々しく現在も残っており、歴史も感じる大変有意義な視察だった。
 次回2020年度は、神戸で開催予定である。

2019年度海外研修事業実施(2019.9.12~9.23)

◇2019年度海外研修事業

■ 日時   2019年9月12日(木)~9月23日(月)
■ 場所   ドイツ・オーストリア・チェコ
■ 研修目的 ①先端技術を活用した最新の工場を見学し、AIやロボットが普及した未来社会

        を考える。
        ②ドイツ・東欧の古い街並みを活かした観光政策を学び、徳島の観光や街づくり

        のヒントを探る。
        ③訪問する各都市の自然・歴史・文化に触れ、自らの啓発につなげる

第31回目となる2019年度の海外研修事業は、昨年に続き本事業を検討するための会議の開催を全会員に案内し、多くの会員の皆様の意向を反映した研修事業となるよう考えました。また、訪問先についても、調査・研究組織の各委員会のテーマに沿った訪問先を抽出し準備しました。
 複数回の検討会議の結果、先端技術の活用が進んだ工業大国のドイツ、観光の分野で魅力ある美しい街で有名な東欧諸国を訪問地とすることに決定いたしました。9月12日から9月23日までの12日間、団長を岡田代表幹事、副団長を坂田代表幹事が務め、前回より2名多い総勢21名で実施いたしました。ドイツ・東欧方面は過去4度の訪問実績があり、直近では2012年に催行していますが、今回は、重複する訪問先はなく、新しいドイツ・東欧の魅力に触れることができました。
今回の海外研修事業のポイントを整理してみると、
1. 昨年に続き調査・研究組織である委員会のテーマを視察目的としたこと
2. 女性の参加者比率が高かったこと
3. バスによる移動が比較的多かったこと
4. 天候に恵まれたこと
などが挙げられます。全般を通していろいろなことを学び、自然・文化・歴史を十分に体感できたと思います。
 行程に沿って主要な視察・訪問先を紹介してみたいと思います。まず、最初の訪問国でありますドイツは、工業大国として知られ、またその中でも主要産業が自動車産業であることはよく知られています。今回シュツットガルトのメルセデスベンツ自動車工場を訪問、先端技術を活用した現場を視察し、改めて人間と先端技術の関係や、役割について考えさせられました。一方ドイツ・東欧諸国は音楽文化の面からも有名な作曲家を輩出するなど世界的にも中心といえる地域で、モーツァルトの縁の地でありますアウグスブルクは特にその影響が色濃く残っているように感じました。
 ドイツとオーストリアの国境の町ザルツブルクでは、水辺の美しい街、世界遺産「ハルシュタット」が印象的でした。日本で例えると京都・丹後半島の伊根町を大きくしたような場所ですが、多くの観光客を引き付けている街並みの保存は見習う点が多いと思います。
 オーストリアのウイーンでは、ジェトロウイーンから同国の政治・経済全般にはじまり、本会の委員会テーマに関する各種施策について講義を受け多くのヒントをいただきました。同時にウイーンでは、国立歌劇場でのオペラ鑑賞や楽友協会のコンサートなどのオプション企画もあり、本場の高い音楽文化に触れることができ極めて有意義でした。地元徳島も地域ならではの「阿波踊り」「人形浄瑠璃」などの歴史ある文化に磨きをかけ、継承していくことの重要性を痛切に感じた次第です。
最後の訪問国チェコでは、「世界で一番美しい街」と言われ、観光客の人気が高いチェスキー・クルムロフを経由しプラハ市内を訪れました。ヨーロッパで最も美しい街並みの一つといわれているプラハの旧市街地は多くの観光客でにぎわっていたのが印象的でしたが、名所「カレル橋」の観光客の多さは、いろいろ考えさせられるものがありました。
 最後になりますが、今回の海外研修事業が全員無事に、大きなトラブル無く終了できましたことに対し、参加された皆様全員に改めて感謝いたしますとともに、今後の海外研修事業を更により良いものにしたいと考えますので、会員皆様のご協力よろしくお願いいたします。

ドイツ・東欧最新動向セミナー開催(2019.8.28)

8月28日(水)14時から、阿波観光ホテルにおいて、ドイツ・東欧最新動向セミナーが開催された。講師には、日本貿易振興機構(ジェトロ)徳島貿易情報センター所長の村上 義(むらかみ ただし)氏を迎え、「ドイツ・オーストリア・チェコの最新の経済状況」と題して講演いただいた。本会からは岡田代表幹事をはじめ33名(一般含む)が参加した。
3カ国の現在の経済状況や概要、またインダストリー4.0、日系企業の動向などについてもお話いただき、9月に出発する本会海外研修事業の参考になった。

 

講演要旨(20190828ジェトロセミナー)

四国新幹線整備促進期成会東京大会(2019.8.22)

8月22日(木)11時から、都内の東京プリンスホテルにおいて、四国新幹線整備促進期成会東京大会が開催され、四国内外より約500人が参加し、本会からは岡田代表幹事が出席した。
 大会では、四国新幹線の実現に向けて、基本計画から「整備計画」への格上げに向けた調査を実施する費用を国に求める決議などが採択された。徳島県からは海野副知事が出席し、あいさつのなかで「四国新幹線は、将来の国土づくりに必要不可欠なインフラである」と述べた。
 また、東京と大阪を結ぶリニア中央新幹線が開業する2037年に合わせて四国新幹線の開業をめざすという中長期目標も初めて採択された。今回で大会は3回目となるが、千葉会長は、「早ければリニア新幹線が大阪まで来る2037年までには四国新幹線を一部でも作っておきたい」と述べ、国は費用が抑制できる単線方式での費用や効果も視野に入れて検討している。
午後には、千葉昭会長や四国選出の国会議員などによる要望活動として、国土交通省や財務省などに要望書を手交した。

2018年度年末会員懇談会

 12月1日(土)午後6時から阿波観光ホテルにおいて、恒例の年末会員懇談会が開催された。ご来賓として、徳島大学名誉教授の村上仁士氏、NPO法人新町川を守る会理事長の中村英雄氏、NPO法人徳島共生塾一歩会理事長の谷口右也氏の3名をお招きし、総勢130名が参加した。
はじめに岡田代表幹事が会員の方々に日頃のご支援とご協力に対するお礼を述べるとともに海外研修事業など本会の今年度事業について振り返り、また来年度に向けての抱負を述べた。
 続いて、坂田代表幹事の乾杯の音頭で開宴し、最初に同日行われた会員ゴルフコンペの優勝者の表彰式が行われた。続いて、会員の方々にご提供いただいた豪華な景品を巡る福引が、両代表幹事による抽選式にて行われた。また、チャリティーオークションも、豪華賞品が次々と出品され、大いに盛り上がった。
 宴会の後半には、会員の皆様に恒例となる募金にもご協力いただき、最後は田中総務企画委員長の音頭で中締めし、お開きとなった。
集まった義援金とチャリティーオークションの売上金は、NPO法人新町川を守る会、NPO法人徳島共生塾一歩会、および徳島新聞社会文化事業団へ寄付をした。徳島新聞社会文化事業団へは、12月14日(金)に岡田代表幹事が持参し、事業団の米田豊彦代表理事に手渡した。
 来年の年末会員懇談会は2019年12月7日(土)に決定しており、次回も会員の皆様の多数の参加をお願いしたい。

第15回旧遍路道体験ウォーク

道の駅「わじき」~第22番札所平等寺~鉦打橋

 1117日(土)、第15回目を数える「旧遍路道体験ウォーク」を実施した。今回は

徳島県南部の適度な山越えの遍路道ということで、先達の佐野氏先導のもと、総勢14名が参加してスタートした。道の駅「わじき」を出発し、平等寺を参拝した後、最終ゴール鉦打橋まで約10kmの道程を歩いた

 

当日は天候にも恵まれ、道の駅「わじき」から山道に入り、旧遍路道と自然を満喫した。途中、台風で倒木したと思われる丸太が散見されたが、無事に大根峠を越えて、第22番札所平等寺に到着した。

平等寺到着後は、先達の佐野氏より参拝の作法についてご指導いただき、作法に則り参拝を実施。本堂・大師堂では全員が合掌・読経し、各々が祈願した。境内では近隣の婦人会の方からおいしい甘酒や手作り巾着などの心温まるお接待をうけた。その後、昼食をとり、平等寺副住職である谷口真梁氏から法話をいただいた。法話の中で、四国お遍路の特徴の一つであるお接待文化をあげられ、「昨日まで仕事をしていた人が白装束に杖を持って歩いているだけで地元の人からお接待をうける。そのような存在に急に変わってしまう。世界的にみてもそのような巡礼地は他にはない」との説明があった。そして現在、2年後の世界遺産暫定リスト入りを目指して文化庁に働きかけるなど、世界遺産登録に向けて精力的に活動している話で締めくくられた。

後半は途中、阿南市の天然記念物に指定されている大杉がある月夜御水大師に立ち

寄り、最終ゴールである鉦打橋に無事に到着した。参加者のご協力のおかげで有意義

な体験ウォークとなった。

 

 

第116回西日本経済同友会会員合同懇談会

 10月12日(金)13時から、高松市のJRホテルクレメント高松において、第116回西日本経済同友会会員合同懇談会が開催された。中部から九州までの18の同友会から約500名の会員関係者が参加し、本会からは岡田代表幹事をはじめ計13名が参加した。
 合同懇談会に先立ち、西日本経済同友会代表幹事会が開催され、次回の合同懇談会の概要や、本年7月に開催された西日本経済同友会代表者会議に関連した話題について話し合われた。
 交流懇談会では「瀬戸内から発信する未来ネットワーク~ミレニアル世代に向けて動き出した交流~」をメインテーマに基調講演やパネルディスカッションが開催された。
 瀬戸内国際芸術祭で、総合ディレクターを務める北川フラム氏が基調講演を行った。来年で4回目の開催を迎える瀬戸内国際芸術祭では、「瀬戸内」という場所が主人公という特徴がある。また、リピーターや海外からの参加者も増加しており、あらゆる地域に 
役立つことを考えながら、芸術祭に取り組んでいると講演された。
 その後のパネルディスカッションでは、パネリストに泉雅文氏(四国旅客鉄道㈱取締役会長)、福井順子氏(NPO法人男木島図書館理事長)、十河瑞澄氏(四国八十八ヶ所霊場会青年会会長)の3人を迎え、ファシリテーターは矢野年紀氏(香川経済同友会代表幹事)、コーディネーターは亀谷哲也氏(西日本放送㈱アナウンサー)が務め、地域活性化や地域ブランドでの売込みの重要性などについて意見が交わされた。続くウェルカムアトラクションでは香川の粋なジャズサウンドが披露され、懇親パーティーでは香川の名産品や地酒が振る舞われ、充実した会員交流の場となった。
 また今回は初の試みとして、懇親パーティーの後、女性会員の集いが開かれた。今年度、代表幹事に就任した女性代表幹事が挨拶を行い、本会の坂田代表幹事も就任挨拶を行った。
 翌日には交流ゴルフコンペや各種エクスカーションが行われた。

平成30年度全国経済同友会事務局長会議

9月13日(木)午後3時から盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにおいて全国経済同友会事務局長会議(幹事:岩手経済同友会)が開催された。
 まず岩手経済同友会藤澤光事務局長により開会宣言があり、続いて新任事務局長の紹介(今回12名)が行われた。
 議事については第31回(2018年)全国経済同友会セミナーの収支報告、第32回(2019年)全国経済同友会セミナーの企画案、第34回(2021年)全国経済同友会セミナーの日程案、平成31年度事務局長会議の開催地・日程、平成30年度全国経済同友会代表幹事円卓会議について報告された。
 また東京の経済同友会から第36回(2023年)全国経済同友会セミナーの開催地の募集、東京オリンピック・パラリンピックに関するご協力のお願いについて報告があった。
 その後の意見交換会では各地の経済同友会に対して事前に実施されたアンケートをもとに日々の活動運営において直面している具体的な課題や悩みの改善・解決に向けて意見交換を行った。事務局長会議の活性化を図る目的で実施された初めての試みであり、講師の選定や謝金の設定等の委員会運営について情報を共有したり、会員拡充策、行政・他団体との連携、業務の効率化に対する取組みについて議論した。

 基調講演では、中村一郎氏(三陸鉄道株式会社代表取締役)に「光り輝く三陸を目指して」と題して講演いただいた。講演では東日本大震災の被害状況、三陸鉄道の復旧の歴史、三陸鉄道の新たな取り組みについて紹介された。現在は沿線地域の魅力発信によるお客様の呼込み等、地域の振興についても積極的に取り組んでいる。
 翌日は陸前高田市を視察。岩手県職員、陸前高田市の職員、東日本大震災を経験した陸前高田語り部さんから東日本大震災の当時の状況や復興の取組状況について説明を受けた。現在は防潮堤の整備や被災世帯の再建、新たな中心市街地の形成等、復興にむけて大きく前進しており、大変有意義な視察であると感じた。