2025年度全国経済同友会事務局長会議(2025.9.11)

 2025年9月11日(木)15時から、金沢市において全国経済同友会事務局長会議(幹事:金沢経済同友会)が開催されました。本会からは、海外研修事業に参加中の事務局長の代理として、春藤次長が参加しました。

 公益財団法人経済同友会、事務局長・代表理事の 齋藤 弘憲氏が進行役を務められ、金沢経済同友会 徳田 常務理事・事務局長の開会宣言、代表幹事 福光 松太郎氏の歓迎挨拶の後、議事・意見交換が行われました。

 

1.第37回全国経済同友会セミナー(広島大会)の収支について

2.第38回全国経済同友会セミナー(高知大会)の企画案と予算案について

3.第41回全国経済同友会セミナーの開催地について(鹿児島)

4.2025年全国経済同友会代表幹事円卓会議の開催について

5.今後の事務局長会議・代表幹事円卓会議の開催地のアンケート結果について

6.IPPO IPPO NIPPON プロジェクト能登半島支援報告及び寄付のお願い

 

 上記6点について、報告・協議が行われ、諸活動の確認事項等について積極的な意見交換等が行われました。議事に続いて、まち&むら研究所 代表の谷本 亙氏から「能登地震と酒造復興に向けて~半島における日本酒とは~」をテーマに講演いただきました。能登地区の酒蔵を絶やさないために加賀地区からの支援も受け、復興活動を早期から継続されていることなどをお話しいただきました。

 会議終了後、夕食懇談会において親睦を深めました。翌日には、能登地震からの復興視察を目的に、能登高校柳田校舎を訪れ、遅れているインフラ復興状態や校内視察が行われ、IPPO IPPO NIPPON プロジェクトで寄贈された機材(冷蔵庫、トラクター等々)が活用されていることを直接確認できるなど、大変有意義な事務局長会議となりました。

2025年度海外研修事業(2025.9.5~9.12)

 ◇日 時 2025年9月5日(金)~9月12日(金)

 ◇場 所 エジプト(カイロ・ルクソール)、UAE(ドバイ)

 ◇目 的 エジプト大塚株式会社、ドバイ新興開発エリア、サステナブルシティ「SEE INSTITUTE」、JETROドバイへの視察訪問。ギザ・ピラミッド、王家の谷、カルナック神殿、大エジプト博物館、ドバイモール等各都市の自然・歴史・文化の視察を行う。

 

 海外研修事業も今回で34回を数え、日程および視察訪問先について、例年どおり調査・研究委員会のテーマに沿った内容で、候補先から検討会議で議論を重ね決定しました。

 数千年の歴史を誇るエジプト、近未来的な街並みのアラビア半島最大の商業都市UAE(ドバイ)と両極端な都市を訪問しました。今回の研修事業には、長岡 奨 団長ご夫妻・三木 康弘 副団長をはじめ、総勢32名の会員さまが参加されました。

 9月5日(金)18:30、貸切バスにて関西空港へ移動し、22時ごろ到着。出国手続きを行い、エミレーツ航空便で空路ドバイに向けて出発しました。

 

 行 程<主要視察・訪問先>

 9月5日(金)~6日(土) 関西空港から空路9時間55分(時差-5時間)、翌日6日(土)4:40ドバイ到着。更にカイロまで空路3時間50分(時差-2時間)。11時05分頃カイロ国際空港に到着、世界遺産のカイロ歴史地区見学後、ホテルへチェックインしました。

 

 9月7日(日) カイロ市内視察。エジプト考古学博物館および世界遺産、ギザ3大ピラミッドエリアとスフィンクスを見学。その後、日本が建設費を資金支援している大エジプト博物館を見学しました。

 

 9月8日(月) 早朝、カイロから空路でルクソールへ移動し、ナイル川沿いのホテルで朝食を済ませ、市内を見学しました。午前中はルクソール・ナイル西岸の王家の谷(ツタンカーメンの墓)などを見学。午後は、ルクソール・ナイル東岸へ移動し、カルナック神殿やルクソール神殿などを見学しました。夕食後、日帰りでカイロへ向け空路で戻りましたが、飛行機便遅延により深夜の帰還となりました。

 

 9月9日(火) 専用車にてエジプト大塚㈱の工場へ視察のため移動、現地スタッフの方々には大変お世話になりました。アミノ酸輸液シェア90%とエジプトの医療を支えている同社の存在に感嘆後、空港へ向かい、カイロから空路約3時間25分でドバイ国際空港へ到着しました。

 

 9月10日(水) 専用車にて終日、ドバイ市内の経済視察。新興開発エリアの視察、SDGsの取組に関する視察として、Sustainable city「SEE INSTITUTE」を見学。午後にはJETROドバイ事務所を訪問し、ドバイの景況および情勢などについてレクチャーを受けました。

 

 9月11日(木) 専用車にて終日、ドバイ市内の見学。3大スーク(ゴールド・オールド・スパイス)、世界遺産パスタキヤ地区見学やアブラ船乗船体験の後、ドバイフレームを横目にダウンタウンへ移動、125階のバージュカリファ展望台やドバイモールを見学しました。その後、著名人・世界の大富豪が別荘を構える

ヤシの木をかたどった有名な人口島「パーム・ジュメイラ」でアラブ海に沈む夕日を体験しました。

 

 9月12日(金) 早朝3時ドバイ発のエミレーツ航空で空路帰国の途へつき、所要時間9時間15分で関西空港へ日本時間17:15に到着しました。解散式を行い、貸切バスで徳島へ移動、21時頃、無事全行程を終了しました。 

 今回の海外研修事業がトラブルもなく終了できましたことに対し、参加された皆様方に改めて感謝いたしますとともに、来年以降も更により良いものにしたいと考えますので、会員皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

第33回四国地区経済同友会交流懇談会(2025.8.29)

 2025年8月29日(金)13時30分から、徳島市において第33回四国地区経済同友会交流懇談会が開催されました。四国4県の経済同友会から168名の会員および関係者が参加、本会からは長岡・三木両代表幹事をはじめ計73名が参加しました。

 交流懇談会に先立ち、四国地区経済同友会代表幹事会が開催され、懇談会のテーマに沿う意見交換が行われ、その後、「四国一体としての観光振興に向けて」「四国・関西経済同友会意見交換会の今後の議題について」の意見交換ならびに、今後開催予定の会議等の周知・報告が行われました。最後に、次回(第34回)交流懇談会を主催される香川経済同友会の関谷代表幹事から概要説明があり、閉会しました。 

 4年に1回、当会主催で開催される四国地区経済同友会交流懇談会であり、テーマを「スポーツの力で四国を元気に!!」として行われたパネルディスカッションでは、徳島県内におけるプロスポーツ3社の代表者にご登壇いただき、クラブ運営の舞台裏やホットな情報などを伺える貴重な機会となりました。

 本会 長岡代表幹事の歓迎挨拶をもって開会された交流懇談会では、2部構成でパネルディスカッションが行われました。

 

第1部 パネリスト    徳島ヴォルティス㈱            常務取締役    福島義史氏

             ㈱パブリック・ベースボールクラブ徳島 代表取締役  南 啓介氏

             ㈱がんばろう徳島           代表取締役  臼木郁登氏

     コーディネーター 徳島経済同友会 文化・スポーツ委員会副委員長     米田豊彦氏

 

第2部 パネリスト    香川経済同友会 文化芸術スポーツ委員会委員長     真鍋有紀子氏

              愛媛経済同友会 スポーツ振興委員会委員長       近藤譲治氏

              土佐経済同友会 スポーツ振興委員会委員長       宮地貴嗣氏

              徳島経済同友会 文化・スポーツ委員会委員長      田中浩三氏

     コーディネーター 徳島経済同友会 文化・スポーツ委員会副委員長     北島義貴氏

 

 第1部パネルディスカッションでは、徳島のプロスポーツ運営会社代表者の方々から「四国を元気にする」熱意溢れる施策および意見の発表がありました。

 第2部においては、四国各地区同友会のスポーツ関連委員会委員長からの忌憚のない意見発表があり、特にアリーナ建設の四県比較・情報交換はタイムリーな事案であり、四国が一体となる意義が高まったディスカッションとなりました。

 最後に、香川経済同友会の関谷代表幹事から次回開催地としての挨拶があり、盛況のうちに閉会しました。

 懇談会に続いて開催された懇親パーティーでは、「阿波木偶箱まわし保存会」による、人形浄瑠璃「三番叟(さんばそう)」のオープニングアトラクションが行われました。無形民俗文化財として福をもたらす儀礼とされています。

 三木代表幹事からの開宴挨拶をもって開宴し、続いての乾杯では、来年4月に高知市で開催される「全国経済同友会セミナー」の主催者である土佐経済同友会横山代表幹事の音頭で、賑やかに行われました。「スポーツの力で四国を元気に!!」のテーマで四国が一体となる気運が高まった懇談会のムードもあり、大いに盛り上がり、互いに親睦を深めました。最後は、愛媛経済同友会の山口代表幹事による中締めにて、お開きとなりました。

 

第6回四国・関西経済同友会意見交換会(2025.8.8)

 2025年8月8日(金)15時から、一般社団法人関西経済同友会において、四国・関西経済同友会意見交換会が開催されました。四国側からは代表幹事ならびに観光振興委員会メンバーなど19名、関西側から代表幹事、常任幹事、幹事を中心に8名が参加されました。本会からは長岡代表幹事、廣瀬観光振興委員長、笹谷インフラ・防災委員会委員長、森高専務理事の4名が出席しました。

 本会では、四国新幹線実現に向けての課題、集客観光における取り組み、四国への観光集客戦略について意見交換が行われました。当初、四国新幹線実現に向けて関西経済同友会とも連携・協力を図るため、2017年に第1回が開催されて以降、今回で6回目を迎えました。

 はじめに、関西経済同友会の永井代表幹事と四国側参加者を代表して香川経済同友会の関谷代表幹事より開会挨拶があり、会議が開始されました。

 まず、香川経済同友会常任幹事の長戸四国新幹線導入推進特別委員会委員長から四国新幹線の現状や実現に向けての課題について説明があり、質疑応答、意見交換を行いました。

 その後、「観光集客戦略」について、関西経済同友会の永井代表幹事から説明があり、四国への観光客誘致については、四国各地同友会から説明がありました。

 最後に、土佐経済同友会の横山代表幹事と関西経済同友会の三笠代表幹事の挨拶で意見交換会は閉会しました。

理事会・役員会(2025.8.7)

 2025年8月7日(木)17時30分から、理事会・役員会「~夏の夕べ~」が開催され、長岡代表幹事をはじめ21名の役員が出席しました。

第1号議案 幹事および評議員の選任について

第2号議案 インフラ・防災委員会 委員長の選任について

が、審議され、幹事3名、評議員3名の選任およびインフラ・防災委員会 委員長の選任が承認されました。

 その他報告事項として、2030年神戸空港国際化に向けた神戸経済同友会との連携や人口減少対策委員会からのイベント活動予定等について、報告がありました。

 役員会では、長岡代表幹事の挨拶に続いて、理事会で承認された議案内容が報告され、今後の行事予定の説明が行われました。日下雅史会員交流委員会委員長からは、会員増強についての協力依頼がありました。

 

 

 

第11回西日本経済同友会代表者会議(2025.7.17)

 2025年7月17日(木)13時30分から、京都市において第11回西日本経済同友会代表者会議が開催されました。西日本各地の18の経済同友会の代表幹事、事務局長が集まり、本会からは長岡代表幹事、三木代表幹事、森高専務理事が出席しました。会議に先立ち、祇園祭先祭山鉾巡業視察が催され、京都信用金庫の運営する共創施設であるイベントスペース「QUESTION4階」において、山鉾巡行の解説とともに観覧する機会をいただきました。あいにくの雨天ではありましたが、日本三大祭りの一つ「祇園祭」の前祭である山と鉾の豪華絢爛な巡行は圧巻の光景で素晴らしい体験となりました。

 ホテルオークラ京都へ会場を移動して、代表者会議が開始され、今回幹事を務める関西経済同友会 永井靖二代表幹事から開会の挨拶があり、討議テーマ①「若者の活躍支援」および討議テーマ②「文化・芸術・スポーツの活用」について自由討議が行われました。

 討議①においては、京都経済同友会榊田代表幹事から、また討議②は同じく京都経済同友会の石田代表幹事からそれぞれ話題提供があり、自由討議へと進められました。

 討議テーマは、どちらも各地同友会共通の課題に即しており、活発な意見交換が行われました。

 この度、山鉾巡行観覧の場所として準備いただいた「QUESTION」も若者の活躍支援の一環として「社会の課題や問い(QUESTION)の答えを皆で寄ってたかって考える場」として設置された施設であり、スポーツでは、プロバスケットボールBリーグ京都ハンナリーズの新アリーナ(8,925人収容)が2028年10月開業予定であることなど多くの活動が紹介され、盛り上がりました。

 会議の後には、懇親会が催され、西日本経済同友会相互に懇親を図り、盛会裏に代表者会議を終えました。

夏季経済講演会(2025.7.3)

 2025年7月3日(木)13時30分から、恒例の夏季経済講演会が開催され、本会からは長岡・三木両代表幹事をはじめ36名が参加されました。

 円安、実質賃金、買い叩きなど、景気低迷の根本要因と考えられる項目について、様々な角度の視点から講演いただきました。

 

<講演要旨>

【賃金および家計消費の“持続的な実質低下“】

 GDP、賃金などの伸びが消費者物価と同程度の伸びであり、賃金に実質下回っている。

【機械を増やしても生産性伸びず】

 労働装備率は上昇しているが、労働生産性は低下傾向にある。中小企業の生産性が低下している。

【「所得格差と金融経済」による超長期不況】

 円安による「大手企業の最高益」と「中小企業の倒産」。収益格差と賃上げ率の格差拡大など改善すべき問題が山積している。

【貧困世帯の減少が不可欠】

 中小企業賃金、最低賃金アップのためには、買い叩きの抑制と少子化緩和が不可欠である。

【国内空洞化と国際収支の激変・・カネは海外へ逃避】

 全国民所得がトップ1%に集中し、資金の海外逃避が起こっている。

【場当たり的な財政悪化策から脱却の秋(とき)】

 膨らむ場当たり財政で、税収は伸びても膨張一方の財政赤字。立て直しには、税制の見直しと相続税・贈与税免除もしくは同軽減税率の無利子100年国債での抜本的改革が必要。

【複雑な中国とEUの諸問題およびアメリカの景気回復と日本の「円安不況」】

 脱出が難しい中国の不動産不況。EU諸国の景気低迷とポピュリズムおよび左派への揺り動き。アメリカの今後、景気回復に対する不透明感。異次元金融緩和策の超弊害の続く日本経済の見通しは厳しく、中小企業の連携・拮抗力、大手による買い叩きの禁止、下請け買い叩きの方向転換などが必要である。

 景気低迷の要因について多角的・広範囲にお話しいただき、参加会員一同、大変勉強になる講演会となりました。

アリーナ早期整備に向けた要望活動(2025.6.10・11)

 徳島県の経済5団体共同による徳島におけるアリーナ早期整備に向けた要望書を徳島県へ6月10日(火)、徳島市へ6月11日(水)に提出しました。10日徳島県に対して当会からは、長岡代表幹事及び文化・スポーツ委員会 田中委員長が出席しました。他団体からは、商工会議所連合会(阿部和英会長)、中小企業団体中央会(布川 徹 会長)、商工会連合会(岡本富治会長)、経営者協会(林 香与子会長)らが出席され、11日徳島市に対しては、当会から長岡・三木両代表幹事、文化・スポーツ委員会田中委員長、他団体からは、商工会議所(梯学副会頭)、中小企業団体中央会(布川 徹 会長)、商工会連合会(加藤弘道専務理事)、経営者協会(林 香与子会長)らが出席され、共同で県・市それぞれに要望書を提出しました。

 徳島県後藤田知事に対しては、徳島県のアリーナ整備に関して、①早期に候補地選定を行い、整備に着手すること、②防災拠点としての機能を備えること、③常に人々が集う「賑わい創出の拠点」となる施設とすること、を要望内容としています。

また、徳島市遠藤市長に対しては、所有する建物や土地があることから県との協調のもと、賑わいづくりとスピード対応を望む趣旨で要望いたしました。

 県、市ともに知事・市長への要望書提出の後に、議会へ訪問して徳島県は須見議長、徳島市は森本副議長へ趣旨の説明を行いました。

 当会としては、近隣他県においてもアリーナ整備に向けた動きが活発化しており、大きな危機感を感じていることから、去る5月15日(木)に徳島県との意見交換会を実施し、観光スポーツ部 勝川部長はじめ担当各位に対して兎に角スピード感が大切であることを強くお伝えしておりました。今回の要望書にも、意見交換会においてもお伝えした地域の交流拠点としての公共性や防災面で避難場所としての機能を兼ね備えることなどを含めて検討されることを期待して、徳島県経済5団体共同による要望書提出を当会から働きかけ、実施いたしました。

2025年度(第44期)通常総会(2025.5.20)

 2025年5月20日(火)午後3時から、JRホテルクレメント徳島において会員104名(他に委任状提出者124名)が出席し、2025年度(第44期)通常総会が開催されました。

 はじめに、長岡代表幹事が挨拶に立ち、2024年度の活動状況を振り返るとともに、日ごろの本会活動に対するご協力、ご支援に対して会員の皆さまへお礼を伝え、本年度も引き続いての積極的な協力を呼び掛けられました。

 続いて、議案の審議に入り、以下の議案が承認・報告されました。

 

第1号議案 2024年度事業報告承認の件

第2号議案 2024年度収支決算承認の件

第3号議案 2025年度事業計画承認の件

第4号議案 2025年度収支予算承認の件

第5号議案 役員選任の件(および報告)

第6号議案 役員報酬総額の決定について

第7号議案 「役員報酬および費用に関する規程」の制定について

 

 総会後の記念講演は、一般社団法人 関西経済同友会 代表幹事の永井靖二氏(株式会社 大林組 副社長執行役員)から、「EXPO2025 大阪・関西万博からその先へ」 ~ソフトレガシーの実装~ と題して、ご講演をいただきました。

 自身の実践された建設業務の具体例とともに、東京から大阪への流れや万博を契機とした今後の展開を展望するなかで、刻々と続けられている変化に触れ、今後の課題等を説かれました。また、2025年4月13日に開幕されたEXPO2025大阪・関西万博からレガシーにつなげていくべきであると訴えられました。

 総会、記念講演会の後に開催された会員懇談会は、黄田徳島県経済産業部長、遠藤徳島市長、記念講演講師の永井靖二氏を来賓に迎えて盛大に開催されました。

 三木代表幹事の挨拶に続き、黄田徳島県経済産業部長、遠藤徳島市長より丁重なご祝辞をいただきました。

 ご祝辞のあとには、土佐経済同友会の髙野代表幹事、西原副代表幹事他5名の方々により、2026年4月15日(水)~17日(金)開催予定の「第38回全国経済同友会セミナー高知大会」のPRがありました。

 その後、田中理事の音頭で乾杯、参加者113名の盛大な懇談会となりました。お開きは、坂田理事による「徳島締め」で締めくくりました。

EXPO2025 大阪・関西万博視察ツアー(2025.4.30)

 4月30日(水)「EXPO2025大阪・関西万博」視察ツアーを開催しました。好天に恵まれたなか、長岡代表幹事、三木代表幹事をはじめ、計36名が参加しました。

 午前8時45分大型バスで徳島駅前を出発し、先ずは昼食会場のアートホテル大阪ベイタワーへ移動し、51階レストランで腹ごしらえとなりました。弁天町駅から万博会場の夢洲駅まで大阪メトロを利用して、会場には東ゲートから入場し、予約パビリオン3館を中心に視察を実施しました。

➀カナダ館

②国際赤十字・赤新月運動館

③関西パビリオン

④三菱未来館

※③④は全員で入場

 滞在時間4時間弱と短い時間でしたが、大屋根リング・静けさの森・ウォータープラザなどを視察する参加者も多く、穏やかな気候で楽しい時間を過ごせました。

 今回は、日本国際博覧会協会の各地経済同友会向けサポートを受けることができ、優先入場レーン利用や三菱未来館予約をお世話いただきました。また、㈱エアトラベル徳島さまには、企画当初から臨機応変に対応をアテンドいただき、誠にお世話になりました。

 トータル184日間の万博を開催18日目に訪れることができ、これから10月までの経済効果と四国徳島への周遊にも期待が膨らむ良い視察となりました。