本会会員である、四国大学学長 松重和美 様から「対話で学ぶデジタル創生未来塾」開講のご案内がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは下記PDFをご覧いただき、ご興味のある方はお申し込みをお願いいたします。
(PDF)【四国大学】デジタル創生未来塾チラシ
本会会員である、四国大学学長 松重和美 様から「対話で学ぶデジタル創生未来塾」開講のご案内がありましたのでお知らせいたします。
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国家公務員倫理審査会から国家公務員の倫理保持の取組に関する周知依頼がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは下記PDF、リンクをご確認くださいますようお願い申し上げます。
(PDF)企業の皆様へ
(PDF)国家公務員倫理に関する標語募集チラシ
【標語募集内容】https://www.jinji.go.jp/rinri/syukan/hyougo2025.html
2025年3月27日(木)徳島県庁において、「共働き・共育て」オール徳島共同宣言式が開催されました。徳島県において、少子高齢化・人口減少が急速に進行する中、若い世代が安心して子育てできる環境づくりや企業における若手人材の確保・定着を促進するため、男性の育児休業取得促進や社会全体の意識改革に経済団体と連携し、「共働き・共育て」を推進することを趣旨としています。
宣言団体は、徳島県商工会議所連合会、徳島県商工会連合会、徳島県中小企業団体中央会、徳島県経営者協会、一般社団法人徳島経済同友会、日本労働組合総連合会徳島県連合会、厚生労働省徳島労働局、徳島県市長会、徳島県町村会、徳島県となっており、各団体の代表が出席し、共同宣言式が行われました。
冒頭、後藤田徳島県知事からの挨拶があり、続いて宣言書への署名が行われました。各宣言団体のコメント発表の後、関連施策の説明、懇談・意見交換、記念撮影等が行われました。
当会からは、長岡代表幹事が出席し、「女性活躍・ダイバーシティ推進社会を今以上に徳島の特徴・魅力とするべく調査研究を進め、徳島に来たい人、住み続けたい人を増やすことを契機として、徳島経済の発展に貢献していきます」と記載した宣言書に署名しコメントを述べられました。
経済・労働団体と行政が互いに協力・連携し、「オール徳島」で「共働き・共育て」推進への取り組みに貢献していきたいと考えます。
2月19日(水)ザ・パシフィックハーバー 3階オーセンティアステージにおいて役員会(理事・監事・幹事・評議員)が開催され、本会役員39名が出席しました。
定款第30条に基づき長岡代表幹事が議長席に着き、議事進行を行いました。
<議 案> 第1号議案 2025年度事業計画について
第1号議案の2025年度事業計画(案)について基本方針、事業目標ならびに事業計画(自主事業、対外交流事業、委員会活動)について説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。また、各調査研究委員会の委員長より、今年度の委員会活動総括と2025年度の活動方針について発表がありました。
◇観光振興委員会
委員長 廣瀬 弘享 氏(㈱JTB徳島支店 支店長)
【観光振興と誘致促進】
・四国一体となった観光振興の連携強化により徳島県の魅力向上を目指す。
・大阪・関西万博を契機に徳島ブランドを国内外へ発信する。
・唯一無二な巡礼地「四国遍路」を観光資源とし世界遺産登録に向け、関係団体と連携協力する。
・国際線の就航に伴う徳島県民のアウトバウンド向上の働きかけと人流・経済の活性化を目指す。
四国内の国際線は過去にないレベルで活発化しており、四国周遊観光を定着させる基盤ができつつある。行政と連携し、課題を抽出、観光誘客による持続可能な強い徳島づくり(徳島の強みを整理し、主に全県域における”食”)の提言を行う。
【 活動計画 】
1.四国4県の観光振興委員会の交流を推進し、自治体連携のもと四国のあるべき姿を明確にする
2.「大阪・関西万博」に向け、徳島「まるごとパビリオン」をフックに四国全体の認知向上を目指す
3.アウトバウンド向上を目的とした徳島発の国際線の利用促進を呼びかける
4.徳島ならではの観光コンテンツの体験会(食、観光など)を実施する
5.「四国遍路」の世界遺産登録に向けて他団体と連携し推進する
◇文化・スポーツ委員会
委員長 田中 浩三 氏(田中法律事務所 代表弁護士)
・2025年8月徳島で開催予定の四国地区経済同友会会員懇談会は、スポーツによる地域活性化をテーマとしており、当委員会は、担当委員会として当日のパネルディスカッションを担当する。
・3月1~2日の日程で長崎スタジアムシティ他のアリーナ視察ツアーを実施したことや徳島ガンバロウズの活躍に鑑み、徳島におけるアリーナの計画について検討し、提言を行いたい。
・今年の市民参加型オペラは、プッチーニの名作「ラ・ボエーム」が予定されており、支援していく。
・さらに、徳島の歴史を辿り、県民に誇りを持っていただくための歴史サミットの開催を準備したい。
【 活動計画 】
1.四国地区経済同友会会員懇談会(スポーツによる地域活性化)のパネルディスカッション運営
2.徳島におけるアリーナ計画の検討・提言と、近隣地区アリーナ視察、徳島における候補地の調査検討
3.市民参加型オペラ「ラ・ボエーム」への支援・参加・鑑賞
4.年度末から来年度に向けて、徳島歴史サミット(三好長慶会・写楽の会・蜂須賀桜の会・邪馬台国徳島説の活動団体など)の開催検討
◇人口減少対応委員会
委員長 髙畑 宏比(㈱ときわ 代表取締役会長)
・徳島の人口流出はますます加速しているのが実態であり、魅力ある職場づくりだけではなく魅力的な消費地でなくてはならない。
・高松市をはじめとする四国の県庁所在地のインフラ整備状況と比較しても見劣りしている状況において、インフラの整備も含め魅力ある都市を整備するビジョン創出の必要性がある。何を魅力とするかを民間と行政が同じベクトルで考える必要があり、四国地区経済同友会や徳島の行政機関と協議の場を持ち、加えて若年層、特に女性の県外流出防止の観点からも婚姻数を増やす各種施策を検討したい。
【 活動計画 】
1.徳島経済同友会会員企業職員の出会いパーティー実施
2.徳島県、徳島市との少子化対策の意見交換会実施
3.四国経済連合会(人口減少対応委員会)等、四国地区経済同友会会員との協議会実施
◇阿波女活躍・ダイバーシティ推進委員会
副委員長 植田 貴世子 氏(㈱クラッシー 代表取締役)
徳島県の未来を創る若者・学生にスポットを当て、意見交換会やこれからの女性活躍・ダイバーシティ推進のあり方について議論する場を設け、若者・学生の皆さんが考えるダイバーシティ社会や女性のエンパワーメント推進とは何か、経済同友会との交流でその視野を広げていけるような活動を行う。
また、昨年度に徳島で開催した「第1回四国女性活躍フォーラム」について、第2回(高知県)の開催に向けて支援する。
阿波女活躍・ダイバーシティ推進社会をさらに徳島の特徴・魅力とするべく調査研究を進め、徳島に来たい人、住み続けたい人を増やす契機として、徳島経済の発展に貢献していく。
【 活動計画 】
1.女性活躍・ダイバーシティ推進に取り組む先進事例の研究
2.徳島県内の若者・学生と、ダイバーシティ推進に向けた意見交換会の開催
3.「第2回四国女性活躍フォーラム」(候補:高知県)の開催に向けた意見交換と実施の協力
4.「第5回阿波女活躍サミット」の開催に向けた意見交換と実施の協力
◇DX推進委員会
委員長 近藤 紳一郎 氏(㈱スタン 代表取締役)
これまで会員向けにセミナーを実施するなどしてDXに対する啓蒙活動をしてきたが、今後はDXのためのアイデア創出に対する企業の取り組み支援を行うとともに、急速に進化している生成AIの最新動向についての情報提供に努めたい。
また、政府の地方創生に伴う産官学による共創に取り組みたい。
【 活動計画 】
1.DXのためのアイデア創出、共創、コンサルテイングのセミナー実施
2.生成AIの最新動向についてのセミナー実施
3.政府の地方創生に伴う産官学のDX共創への取り組みへ向けた調査・研究
◇インフラ・防災委員会
委員長 川上 一郎 氏(四国電力㈱ 常務執行役員徳島支店長)
近年、地震や豪雨等の自然災害が頻繁に発生しており、その被害も甚大化している。特に、南海トラフ地震については、昨年8月に初めて臨時情報(巨大地震注意)が発表され、さらに、本年1月には今後30年以内の発生確率が80%程度に引き上げられるなど、いつ発生してもおかしくない状況になっている。
このため、昨年度実施した「事業継続計画(BCP)等に関するアンケート調査」の集計結果を踏まえ、防災・減災対策や事業継続対策に関する提言をとりまとめる。その上で、会員企業の取り組みを後押しするため、徳島県内の関係機関との協力・連携体制を整備するとともに、講習会等を実施する。
また、国土交通省は、新幹線の基本計画路線について、「方向性も含め調査研究を行う」と、従来よりも踏み込んだ方針を示していることから、四国新幹線の整備計画路線への早期格上げを目指して、徳島県内での機運醸成を図る。
【 活動計画 】
1.「事業継続計画(BCP)等に関するアンケート調査」の集約結果を踏まえた防災・減災対策や事業継続対策に関する提言のとりまとめ
2.徳島県内の関係機関との協力・連携体制の整備
3.会員企業向け講習会等の企画・実施
4.四国新幹線の整備計画路線への早期格上げに向けた機運醸成を図るため、四国経済連合会や他県の経済同友会等の取り組みを参考に、徳島県内での取り組みを検討・実施
◇産業振興グリーン産業研究委員会
委員長 酒池 由幸 氏(㈱テレコメディア 徳島支社長)
2050年カーボンニュートラル達成に向けた事業環境の変化に対応するため、企業は持続可能な産業構造への転換を加速する必要がある。また、慢性的な人手不足や人件費上昇が深刻化し、2025年問題への対応が急務でもある。
こうした状況において、デジタル技術の活用が競争力強化や業務効率化のカギとなるとともに、新たなビジネスモデルの創出を後押しする重要な要素となっているGXおよびDXを積極的に活用する先進企業の事例を学び、地域経済における課題解決をビジネスチャンスと捉え、域内企業の競争力強化を図る方策を研究する地域の特性を活かした、持続可能な産業構造への転換とともに、地域企業および人材のGX/DXに対する理解を深めるため、自治体や地域企業・団体との連携を強化し、地方創生の実現につながるよう具体的な支援策を提供していく。
【 活動計画 】
1.先進的取り組みをしている企業を訪問し、グリーン産業とデジタル技術の先進事例を学ぶ
2.GXとDXを活用した地域経済活性化モデルの構築と展開
3.パートナシップ構築宣言の普及・促進、実効性向上に向けた課題の抽出
4.他の経済団体と連携した県市への提言「賃上げの実態調査と支援策」等
5.徳島の強みを抽出し、2030年と2050年に向けたビジョンを描く
1月25日(土)新春恒例の初詣見学会で、滋賀石山寺と京都平等院を訪れました。今回は、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」にあやかり、紫式部ゆかりの滋賀県大津市「石山寺」への参拝と藤原頼通が創建した京都府宇治市「平等院」を見学しました。
石山寺は、西国三十三所第十三番札所、真言宗の大本山にあたるお寺で、紫式部をはじめ古来より多くの文学者が訪れたことから「文学の寺」、また境内に四季折々の花が咲き誇ることから「花の寺」としても知られています。
平等院は、「鳳凰堂」でその名が知られる絶大な人気を誇る観光寺院です。平安時代に全盛を誇った藤原頼通によって極楽浄土を再現したといわれ、千年近い歴史を経てなお美しさの色褪せることがありません。
当日は寒風ながらも晴天に恵まれ、長岡・三木両代表幹事をはじめ総勢17名が参加しました。
阿波おどり会館前でバスに乗り込み出発、予定どおりに石山寺に到着。2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の余韻溢れる雰囲気の中、国宝でもある「本堂」を訪れ、徳島経済のさらなる発展を祈願しました。
昼食は、石山寺門前の志じみ茶屋「湖舟」で、ブランド鰻の釜めし、しじみ汁セットを近江牛ロースト付でいただきました。
その後、京都府宇治市へ移動し、世界遺産「平等院」を訪れ、1052年に藤原頼通が極楽浄土を表現して造園された浄土式庭園や鳳凰堂を体感しました。
1月7日(火)、あわぎんホール4階大会議室において徳島県内経済5団体新年祝賀会(主催:徳島県中小企業団体中央会・徳島県商工会連合会・徳島県経営者協会・(一社)徳島経済同友会・徳島県商工会議所連合会)が開催されました。今年度の幹事は、徳島県商工会議所連合会が務められました。14名の来賓を含め約320名が出席、本会からは長岡・三木両代表幹事をはじめ127名が出席しました。
主催者を代表して、徳島県経営者協会の林会長が挨拶され、2025年の干支、巳年について「脱皮を繰り返す巳は復活や再生の象徴。日本の再生、イノベーション(改革)が始まる年になってほしい」と期待を込めて述べられました。
来賓の後藤田正純県知事は、昨年就航した香港と韓国の国際定期便や、タイの投資委員会と産業連携に関する覚書を結んだことなどに触れ「徳島の農林水産物、工業品、工芸品を輸出するチャンス。世界に攻めていき、経済成長を勝ち取ろう」と呼びかけられました。
同じく来賓の遠藤彰良徳島市長は、県立新ホールの建設をはじめ、老朽化している市中央卸売市場の建て替え、旧動物園の跡地利用などの課題を挙げ「県市協調で、皆さんの知恵を借りながら取り組みたい」と述べられました。
2025年1月28日(火)、長岡 奨・三木 康弘 両代表幹事により、四国地区経済同友会共同アピール「2025年大阪・関西万博を契機とした四国一体としての観光振興に向けて」を徳島県庁において後藤田徳島県知事へ提出しました。
共同アピールは、2025年4月開幕の大阪・関西万博を機に四国が一体となって観光振興を進めるよう、四国地区経済同友会が採択されました。四国各県の経済同友会が連携して、行政や関係団体と共に四国遍路などの四国ブランドの確立を目指すほか、インバウンド(訪日客)をターゲットとした広域的な周遊ルートの開発や、戦略的な情報発信などに取り組むこととしています。
香川、土佐、愛媛の各経済同友会においても2月中には各県知事に文書を提出する予定となっています。
12月9日(月)13時から、阿波観光ホテルにおいて第1回四国女性活躍フォーラムが開催されました。四国経済連合会(人口減少対策委員会)主催で初回を徳島県で開催することとなり、第4回阿波女活躍サミット(徳島県)との共催とすることで、本会も主催に名を連ねることとなりました。
先ず、四国経済連合会副会長・人口減少対策委員会委員長として、本会の長岡代表幹事よる開会挨拶に始まり、第一部①阿波女活躍プロジェクトの活動について、坂田委員長他正副委員長7名が発表を行いました。
第一部②として、特別講演が村山海優氏(神山まるごと高等専門学校クリエイティブディレクター)により「組織カルチャーと多様性:神山まるごと高専の学びと挑戦」と題して行われ、開校2年目の実情を交えながら「挑戦」「応援」「平等」などの実践について学生の例を挙げて困難に立ち向かう姿勢を紹介されました。
第二部③として行われた<ワークショップ>では、女性社員の中長期的なキャリア形成について、男性・上司&女性・部下が本音で向き合うディスカッションが実施されました。
56組のペアと52名のオブザーバーが参加する大規模なワークショップは、大いに盛り上がり幅広い自由討議と情報共有がなされました。約170名が参加し、内容の濃い90分間を実感したワークショップでした。
フォーラムに続き、参加者及び講師の村山海優氏も参加されて「懇親交流会」が開催され、今後の四国女性活躍に向けて意気高く盛り上がり、参加された会員企業の社員さま含め全員で交流を深めました。
12月6日(金)午後6時から、阿波観光ホテルにおいて恒例の年末会員懇談会が総勢107名参加のもとで開催されました。なお、阿波観光ホテルでは5年ぶりの開催となりました。
はじめに、長岡代表幹事が会員の方々に日頃のご支援とご協力に対するお礼を述べられた後、本年の活動を振り返り、来年の計画に対するご参加を募られました。
その後、三木代表幹事の乾杯のご発声により開宴し、おいしい食事をいただきながら会員間の交流を大いに深めました。
程なくして、毎年恒例となっている会員の皆さま方からご提供いただいた豪華景品の福引抽選が行われ、35名の方が当選されました。
最後は、田中理事の挨拶の後、坂田理事、髙畑理事の音頭による「徳島三本締め」にてお開きとなりました。
会員の皆さま方にご協力いただいた募金は、NPO法人新町川を守る会および徳島新聞社会文化事業団への寄付金に充てられました。
来年の年末会員懇談会においても、多くの会員のご参加をいただき開催できることを願っております。