9月16日(金)17時から、ザ・パシフィックハーバーにて阿波女活躍・ダイバーシティ推進委員会意見交換会が開催された。三木代表幹事、坂田委員長をはじめ14名が出席し(日本経済新聞社 山本公彦氏、徳島県商工労働観光部2名もオブザーバーとして参加)、アンケート調査結果報告書ならびに第2回阿波女活躍サミット(10月28日開催予定)について協議した。
<意見交換会要旨>
(1)アンケート調査結果報告書の発出について
・前回の意見交換会での議論を踏まえ、坂田委員長および事務局にて報告書を作成。作成の過程で代表幹事からもご意見を頂 き、徳島の優位性を示す指標については具体的なデータを別表で添付するなど修正を加えた。
・この報告書は、「阿波女」のブランディングによる経済活性化に向けた第一歩として、県内企業の経営者や従業員に「阿波女」を再認識してもらうことが狙いである。これをきっかけに、各事業所における女性活躍への意識向上、女性の登用などにつながっていくことを期待している。
・他県の女性活躍に対するアンケート調査との比較も必要ではとの意見もあった。また、課題を洗い出し明確にし、目標を設定しどのような施策を講じていくのかが大切との意見もあったが、今回の報告書の狙いは上記のとおりであり、比較調査等は見送り、今後の課題としたい。
・報告書の内容について、参加委員からの異論はなく、500部印刷し、徳島経済同友会会員、徳島の他経済団体、第2回阿波女活躍サミット参加者等に配布する。(他県には配布しない)
・閉会の挨拶は、髙畑理事にお願いし、応諾いただいた。
・司会進行は、委員会メンバーの中村晃子氏にお願いし、応諾いただいた。シナリオについては事務局と打ち合わせしていく。
・講師のプロフィール、書籍があれば記載すること。
・懇親会は、グループディスカッションとし、お茶とケーキを出してリラックスして意見交換をする場とする。出席者人数、対象者は会場のキャパを確認して決定する。
・ケーブルテレビ徳島での放映を予定しているが、録画配信なのか、あるいは同時生配信も行うのか。
・素材(データ)を日本経済新聞社に渡すことができれば、同社がネット配信することは可能である。
・NHKの長野局長は、サミットについて編成部と情報共有するとのことであった。
・サミットでは、通常「宣言」を行うことが多いが、「宣言」はしないのか。
・「宣言」をするのであれば、他団体との共通認識が必要であり、同友会だけではできない。「宣言」をするのであれば、その内容を事前に他団体(範囲どこまで?)に周知し、同意を取り付ける必要がある。
・「宣言」するのなら、HPに載せるのもいいのではないか。
・「宣言」の内容については、検討必要。
(例)2030年女性管理職比率30%、2040年女性管理職比率40% など
・宣言は佐野副委員長が締め括りで行う。その際、各団体の代表者が1名登壇する。
・「宣言」は、ただするだけでなく、各団体がアクションプランを立ててそれぞれの会員事業者に働きかけをすることが重要。そして、目標を達成した事業者を表彰、認定するような仕組みも作ればいいのではないか。
・サミットはこれからも続く(次回は徳島県経営者協会主催)ので、次回へのバトンタッチ、持続性を意識したサミットとしたい。
以上のように活発な意見交換が行われ、10月28日の第2回阿波女活躍サミットの成功に向け、機運が高まった。