9月10日(土)、徳島合同証券株式会社1階ロビーにおいて、「ライフセービング講習会」を開催した。講師には、シドニーオリンピック銅メダリスト(4×100mメドレーリレー)の源純夏氏(徳島ライフセービングクラブ代表)を招いた。泊会員研修委員長をはじめ7名が参加した。
講習会では、救命処置についての基本的な知識や動作について説明があった。その後、胸骨圧迫やAEDの使い方を教えていただいた。実際に、やってみることでいざという時に慌てずに対応できると思われ、参加者は真剣に取り組んだ。
源純夏氏は、①倒れている人が心停止あるいはその疑いがあれば、その原因に関わらず、たとえ出血していても直ちに胸骨圧迫をすること②心停止の際に何より優先すべきことは、脳や全身に血液を送ること③AEDが準備でき次第直ちに、指示に従い適切に使用することが大切であると話された。
参加者からは、「胸骨圧迫をはじめ初期の救命処置の重要性を再認識した。こういった講習会を定期的に受講することは、とても大切だ」との声が聞かれた。