5月16日(月)10時30分から、あわぎんホールにて文化・スポーツ委員会意見交換会が開催され、田中委員長を始め、13名が出席した。最初に、田中委員長、大山副委員長、北島副委員長、泊副委員長から、それぞれが担当する事業分野について説明があった。今年度の活動方針・計画および調査研究テーマについて共有するとともに、今年度予定の7つの事業のうち、出席委員それぞれが主体的に参画していく事業を決めた。
<7つの事業>
1.三好長慶まんが制作
2.さわかみオペラ支援
3.文化ホール(まちづくり)
4.本社機能移転(パソナ視察)
5.徳島ヴォルティス応援
6.徳島インディゴソックス応援
7.徳島がんばろうず支援
その後、本日の委員会開催の主目的でもある「三好長慶生誕500年 まんがによる啓発事業」について意見交換した。今年は三好長慶生誕500年にあたり、NHK大河ドラマ化への機運を盛り上げていくためにまんが制作による青少年への啓発事業を企画した経緯について田中委員長および事務局より説明。現在の進捗状況について報告された。本事業については、特段の異論はなく、賛同が得られた。
主な意見は以下のとおり。
・シナリオ作りが重要との認識では一致する。子どもへの啓発という意味では、シナリオ作りに高校生の参加を検討してはどうか。
・ドラマ化には女性の登場が不可欠。千利休の最初の妻は長慶の親類ということを強調してはどうか。
・高校生にSNS等で発信してもらうのもいいのではないか。
・三好長慶のことをどのくらいの県民が知っているのか甚だ疑問である。とにかく、県民が目に触れる機会(大きくてインパクトのあるもの)が必要ではないか。(駅前や空港に銅像やポスターなどを設置)
・まんがは、子どもたちがPC・タブレット端末で見ることを想定しているが、印刷物として書店に置ければなおいいと思う。
・販売はしないのか。
・年内の完成は難しいのではないか。
→ 事務局……スケジュール的には厳しいと認識している。年度内(来年3月)でもやむを得ないと考えている。
・2025年には大阪・関西万博を控え、大河ドラマ化にむけて徳島と関西が一致団結して取り組んでいくことが重要。
・本事業にかかる予算はどのくらいか。
→ 事務局……1,000千円程度を想定
各種団体からの賛助金、クラウドファンディング等幅広く検討する。