3月27日(土)、青年部会では「情熱遍路」と題して、四国遍路の難関コース焼山寺道を踏破するイベントを開催し、近藤部会長をはじめ、親会も含めた総勢9名が参加した。
第11番札所の藤井寺から第12番札所の焼山寺までの高低差700m、距離約13kmの遍路道は、徳島一番の難所といわれ、「へんろころがし」と呼ばれている。
午前中は、先達の佐野氏を先頭に、休憩をはさみつつ山道のアップダウンを楽しんだ。見晴らしの良い尾根筋からは、吉野川隆起を望む絶景ポイントがあり、参加者からは感嘆の声が上がった。柳水庵で昼食をとり、午後からの道程では、満開の桜を鑑賞することもでき、休憩を含め約7時間をかけて歩いた「遍路ころがし」では誰一人リタイアすることなく、全員が無事に歩き終えることができた。