3月23日(火)14時から、WEB会議システムを利用した第7回「四国新幹線に関する検討会」が開催され、本会からは野村委員長、杉田副委員長が出席した。四国4県の経済同友会をはじめ、四国新幹線整備促進期成会代表事務局の石原俊輔氏も出席し、24名での会議となった。
はじめに、(一社)香川経済同友会代表幹事の間島賢治氏から開会挨拶があり、続いて石原氏より最近の四国新幹線導入に向けての動きについて報告があった。2020年度の要望活動や広報活動、また国の動向などを説明いただいた。
つぎに各県経済同友会の活動状況報告が行われ、徳島経済同友会は国土交通省への要望書提出や四国新幹線セミナーへの参加などを野村委員長が報告した。また、2021年度の活動計画について、新幹線の恩恵を一番受けるであろう学生を中心に啓蒙活動を続けたいとした。
その後の意見交換では、講演会やシンポのWEBを通じた四国四県での共有や、さらなる要望活動の実施について話し合った。
閉会の挨拶では、(一社)香川経済同友会代表幹事の合田耕三氏が、経済界にとって新幹線の必要性は痛感している、若年層向けのシンポなどを開催し、議論することが大事だと締めくくった。