青年部会では、2021年度の活動において藍染プロジェクト「徳島阿波おどり空港“藍ジャック”」と題して、空港ロビーに巨大な藍染モザイクアート作品を制作し、阿波藍を通じて徳島を盛り上げるべく展示しております。
2023年12月、藍染プロジェクト第2弾として、浮世絵師の東洲斎写楽をテーマとした制作活動を具体化し、青年部会をはじめ本会会員の有志、四国大学の学生さんを中心として作業を進めてきました。今回、徳島市立徳島城博物館へ展示する運びとなり3月作品完成を経て、お披露目式開催となりました。ご協力いただいた皆さまには改めて感謝申し上げます。今回のモザイクアート作品は、東洲斎写楽の版画から有名な4点を選び、横幅1m、縦1.5mの4作品が徳島城博物館ロビー正面に展示されています。
また、2025年には浮世絵師「写楽」を世に送り出した蔦谷重三郎が主人公のNHK大河ドラマが放送予定されるなど、写楽への注目が高まっているところであり、藍染アートの拡散、徳島の魅力発信につながればと考えています。