10月7日(金)、文化・スポーツ委員会、人口減少対応委員会が共催し、パソナグループが展開する淡路島の施設を視察した。島内で多くの雇用を創出するとともに、地域資源を活かした様々な施設の開設やイベントの開催を通じて国内外から多くの方が訪れている。三好、三木両代表幹事、田中委員長、髙畑委員長をはじめ18名が参加し、地域活性化、地方創生のあり方を探った。
なお、今回の視察は、文化・スポーツ委員会の北島副委員長の尽力により、パソナグループオフィスの見学や講演会もセッティングされた。
早朝、阿波おどり会館前に集合し大型バスで淡路島へ。現地では、パソナグループの大髙副会長にご案内いただき、効率的に視察することができた。ニジゲンノモリに到着し、その後、青海波の劇場「波乗亭」を視察した。落語家の桂文枝さんが毎月出演しているとのことで、日本の歴史・伝統文化に触れ、楽しめる劇場となっている。また、絶景の播磨灘の海を借景にした舞台は素晴らしかった。
次に、淡路島の特産品などが並ぶマルシェやグローバルマーケットを展開する「クラフトサーカス」を視察した。昼食は、農家レストラン「陽・燦燦」で、敷地内で育てた野菜を中心に淡路島の食材にこだわった料理を美味しくいただいた。パソナ農援隊の田中社長からは、パソナの農業活性化への取組みを伺うことができた。
昼食後は、パソナグループのオフィスを視察した。大髙副会長ならびに南部取締役常務執行役員からは、パソナグループが挑戦している地方創生への取組みについて、現在に至る経緯や未来ビジョンをお話しいただいた。
最後に、今年4月にオープンした禅坊「靖寧」を訪れた。ここでは、30分間の禅体験をし、心身ともにリフレッシュすることができた。
こうして、あいにくの雨であったが、有意義な視察となり、参加者は今後の委員会活動に活かしていくための多くの気づきや刺激が得られた。