5月14日(金)、観光・街づくり委員会の坂本委員長、有吉副委員長、岡本副委員長、隅田副委員長の4名が徳島県庁を訪問し、梅田商工労働観光部長へ「とくしま誘客促進につながる街づくり提言」を手渡した。
この提言書は、3月24日(金)に内藤徳島市長にも手交しているが、徳島県に対しては特に、提言1に記載している情報発信の項目を中心に提言した。坂本委員長からは、県内各市町村単位や県庁内の部署単位で実施している情報発信や管理を、より効果的にするため、それらを一元的に統括する部署の新設を要望した。また、移住者、県外出身大学生等との連携強化や、徳島の観光資源の魅力を県民が知ることにより、県民自らSNS等で情報を拡散するような仕掛け作りの重要性についても提案した。
提言書を受けとった梅田商工労働観光部長からは、「情報発信については、管理システムの相違等もあり、リンクも十分ではなく、バラツキ感があることは課題として認識している。可能な範囲で、地方創生局、組織構成を担う経営戦略部とも連携し、どうすればより良い情報発信ができるのか検討したい。」また、「若者については、観光資源だけでなく、県内企業も含め徳島のことをもっと知ってもらう必要があり、教育の段階から注力していくことが大切だ。民間の皆さま方にはご意見、ご助言をいただきながら取組んでいきたいので、引き続きご協力をお願いしたい」との意見をいただいた。