8月29日(木)、阿波観光ホテルにおいて、徳島女性活躍サミットを開催し、徳島の各種団体の女性リーダーや行政関係者、本会女性活躍推進委員会のメンバーなど37名が参加した。
本会が昨年の夏から秋にかけ、企業経営者と女性社員に対して実施したアンケート結果を踏まえ、参加者を3つのグループに分け、それぞれ「女性活躍の阻害要因」「女性活躍のために必要なこと」「女性管理職登用への取組み」をテーマに意見交換をし、チームの代表者がまとめを発表するというスタイルで実施された。
まず初めに、両代表幹事が挨拶をし、岡田代表幹事が、「働き方と仕事は表裏一体。やればできる、そしてやれるように変えるという意識で、自らの働き方をポジティブに変えていくことが重要。また、チャンスにはどんどんチャレンジしてもらいたい」また、「今回の参加者が討論するのではなく、ダイアログ(相互理解を深める対話)することで、多くの気づきに出会い、その気づきを共有し前進できればいい」と述べた。坂田代表幹事は本年3月に徳島県へ提出した提言の経緯について触れ、また「本日お集りいただいたメンバーからは非常にパワーを感じる。徳島県を女性が日本一生き生きと働ける県としてPRできるよう更に推進していきたい」と挨拶した。
植田副委員長からは、アンケート集計結果の概要発表があり、その後のグループでの話し合いを経て、各チームの代表者がそれぞれ5分程度まとめを発表した。(詳細は下記PDF参照)
最後に、佐野副委員長から総括があり、「女性たちが夢を持ってめざすことのできるようなロールモデルを私たちが実践し、次の場を作っていくことが大事だ」と締めくくった。
サミットの後は懇親会があり、他団体の方々と交流を図った。