1月5日(金)、あわぎんホール4階大会議室において徳島県内経済5団体新年祝賀会(主催:徳島県商工会議所連合会・徳島県中小企業団体中央会・徳島県商工会連合会・徳島県経営者協会・(一社)徳島経済同友会)が開催された。今年度の幹事は前回に続き、本会が務めた。14名の来賓を含めおよそ330名が出席し、本会からは長岡・三木両代表幹事をはじめ133名が出席した。
主催者を代表して、徳島県商工会連合会の岡本会長が挨拶され、冒頭、元日に発生した能登半島地震の被害を悼まれた。物価高や人手不足など、経済の先行きは不透明だが、東京株式市場の大納会での日経平均株価が34年ぶりに高値だったことに触れ、「世界と日本の経済が明るくなる1年になることを期待する。そして、県内経済については、県と徳島市がしっかり協調して徳島が良くなるよう求めたい。」と決意を述べられた。
来賓の後藤田正純徳島県知事は、「災害対策、タイ、韓国からの観光誘客、産業育成等に、長期短期で種をまいている。諸課題については、県・市が協調し、未来志向で進めていきたい。」と述べられた。
内藤佐和子徳島市長は、「水都徳島の災害対策、まちづくり、大阪・関西万博への阿波踊り発信など、県と一緒に前進させたい。」と述べられた。
最後の手締めでは、河村保彦徳島大学長が挨拶し、三本締めにて閉会となった。