2022年2月6日(日)14時から、環境省主催による徳島県との意見交換会がオンラインにて開催された。本会からは三好代表幹事が出席した。出席者は以下のとおり。
<徳島県>
飯泉 嘉門 徳島県知事
花本 靖 上勝町長
近森 憲助 Local SDGs四国共同代表
寺内 カツコ 徳島商工会議所会頭
豊岡 和美 (一社)徳島地域エネルギー
事務局長
板東 豊彦 ㈱徳島大正銀行代表取締役頭取
三好 敏之 徳島経済同友会代表幹事
<環境省>
穂坂 泰 環境大臣政務官
松澤 裕 水・大気環境局長
上田 健二 中国四国地方環境事務所長
冒頭、穂坂政務官が挨拶され、「2050年カーボンニュートラルを宣言し、地球温暖化は待ったなしの状況だ。地域の取組みから脱炭素を進めていく必要があり、先行する地域を作り、その取組みを全国に広げていきたい。地域の課題やニーズにしっかりと耳を傾け環境政策に反映させたい」と述べられた。
意見交換会では、徳島県から出席の7名が、自らの脱炭素への取組み状況や今後の方針について説明し、また国への要望等について意見を述べた。本会の三好代表幹事は委員会活動に触れ、「次年度には新たに、産業振興・グリーン産業研究委員会を創設する予定であり、企業が脱炭素にどのように関わり成果を上げていくのか、研究していく」と述べた。またロードマップについては、「具体的な削減目標を数字で示し、その目標に対しそれぞれの活動事業がどれだけの効果があるのか示す必要がある。脱炭素の目標達成が身近なものに感じられるように、一つの行動、あるいは設備投資がどの程度のインパクトをもたらすのか、それらの見える化が必要だ」とした。脱炭素関連の設備投資については、「設備投資を先送りすることのないよう、投資減税等を整備し、企業が積極的に取組むことのできる環境づくりをお願いしたい」と述べた。
意見交換後、WEB上での記念写真を撮影し、閉会した。