10月15日(金)13時30分から、京都市の国立京都国際会館において、第118回西日本経済同友会会員懇談会が、オンライン配信併用のハイブリッド形式にて開催された。中部から九州までの18の経済同友会からリアルで約450名、オンラインで約270名が参加した。本会からは三好、坂田両代表幹事をはじめ計14名が参加した。
合同懇談会に先立ち、西日本経済同友会代表幹事会が開催され、次回(山口市)の概要や各地のトピックの説明があった。
懇談会は、京都経済同友会の村田代表幹事の開会挨拶で始まり、「文化と創業のまち京都で、いま教育を考える」をテーマに基調講演やパネルディスカッションなどが開催された。
最初に、永守重信氏(日本電産㈱代表取締役会長)より「大学改革で目指す人材育成」と題して基調講演が行われた。
休憩をはさみ、パネルディスカッションに移り、山極壽一氏(総合地球環境学研究所所長/京都大学 前総長)、赤松玉女氏(京都市立芸術大学 学長)、堀場厚氏(㈱堀場製作所代表取締役会長)の3名がパネリストとして登壇し、最近の学生の意識から日本の教育システムまで幅広く議論が展開された。
パネルディスカッション終了後、神田代表幹事(山口経済同友会)から次回開催地としての挨拶があり、古市代表幹事(関西経済同友会)の閉会挨拶を以って懇談会が終了した。
その後、同会館のイベントホールにて懇親パーティーが開催され、ウエルカムアトラクションでは、上七軒の舞が披露された。コロナ禍での開催のため、移動には制限があったが、可能な範囲で交流を図った。