2025年7月17日(木)13時30分から、京都市において第11回西日本経済同友会代表者会議が開催されました。西日本各地の18の経済同友会の代表幹事、事務局長が集まり、本会からは長岡代表幹事、三木代表幹事、森高専務理事が出席しました。会議に先立ち、祇園祭先祭山鉾巡業視察が催され、京都信用金庫の運営する共創施設であるイベントスペース「QUESTION4階」において、山鉾巡行の解説とともに観覧する機会をいただきました。あいにくの雨天ではありましたが、日本三大祭りの一つ「祇園祭」の前祭である山と鉾の豪華絢爛な巡行は圧巻の光景で素晴らしい体験となりました。
ホテルオークラ京都へ会場を移動して、代表者会議が開始され、今回幹事を務める関西経済同友会 永井靖二代表幹事から開会の挨拶があり、討議テーマ①「若者の活躍支援」および討議テーマ②「文化・芸術・スポーツの活用」について自由討議が行われました。
討議①においては、京都経済同友会榊田代表幹事から、また討議②は同じく京都経済同友会の石田代表幹事からそれぞれ話題提供があり、自由討議へと進められました。
討議テーマは、どちらも各地同友会共通の課題に即しており、活発な意見交換が行われました。
この度、山鉾巡行観覧の場所として準備いただいた「QUESTION」も若者の活躍支援の一環として「社会の課題や問い(QUESTION)の答えを皆で寄ってたかって考える場」として設置された施設であり、スポーツでは、プロバスケットボールBリーグ京都ハンナリーズの新アリーナ(8,925人収容)が2028年10月開業予定であることなど多くの活動が紹介され、盛り上がりました。
会議の後には、懇親会が催され、西日本経済同友会相互に懇親を図り、盛会裏に代表者会議を終えました。