4月17日(木)13時から、広島県広島市において第37回全国経済同友会セミナーが開催されました。全国44経済同友会から1,300名の会員が参加し、本会からは長岡代表幹事、三木代表幹事をはじめ、計10名が参加しました。
オープニングの後、伊藤聡子氏(フリーキャスター・事業創造大学院大学客員教授)から「サステナビリティと地域の可能性」をテーマとして基調講演がありました。
続いては、4組に分かれての分科会があり、第1分科会は「人づくり~多様・広平・包摂、AI・DXが加速する社会への対応~」、第2分科会は「『街』づくり~官民協業による過去・現在・未来~」、第3分科会は「『地域』づくり~スポーツが生む地域活性化のチカラ~」をテーマとして、活発な議論が行われました。また、特別分科会においては、「自動車産業の視察について~『ものづくり』の原点は人にあり~」と題して「マツダミュージアム」の視察が行われました。その後、懇親パーティーで親睦を深め、初日を終了しました。
翌日は、分科会報告の後、(公社)経済同友会代表幹事の新浪剛史氏より総括挨拶があり、続いて特別講演として、能楽師 シテ方喜多流の大島衣恵氏より、「能への道しるべ」~広島と能楽~と題して講演が行われました。
エンディングでは次回開催地の土佐経済同友会代表幹事の横山 敬 氏から挨拶があり、閉会となりました。
参加した会員は、広島駅周辺の活気を実感し、大きな刺激を得た有意義な全国セミナーとなりました。