2024年10月11日(金)15時から、松山市において第121回西日本経済同友会会員合同懇談会が開催され、中部から九州までの18の経済同友会から500名が参加しました。本会からは長岡・三木両代表幹事をはじめ16名が参加しました。
合同懇談会に先立ち、西日本経済同友会代表幹事会が開催され、愛媛経済同友会山口代表幹事の歓迎挨拶後、次回開催地(島根県)を務める島根経済同友会の山崎代表幹事が開催概要等を説明されました。また、議題として各地の防災に向けた取組について意見交換がおこなわれました。
合同懇談会では、オープニングでアトラクション『舞踊交響詩「一粒萬倍」A SEED ~愛媛の女神と五穀豊穣の物語~』が披露された後、愛媛経済同友会の山口代表幹事の開会挨拶で始まり、基調講演、取組事例を紹介する「総括Movie」の上映などが開催されました。
基調講演は、㈱JTB相談役(元JTB代表取締役会長)の田川博己氏(東京商工会議所副会頭 日本商工会議所特別顧問)により「地方創生の未来を拓くツーリズムの役割」と題して行われました。
ツーリズムが地区課題の解決ツールとなりうること、価値の高い 日本のものをまた日本の地方の観光をどう売るかを見直すべきであること、などについてお話しいただきました。
「総括Movie」の上映では、新しい地域価値の創造を目指した株式会社わっか(今治市)、道後温泉旅館協同組合(松山市)、一般社団法人キタ・マネジメント(大洲市)の取組事例の映像が紹介されました。
続いて、次回開催地である島根経済同友会の山崎代表幹事、ならびに参加の会員が登壇し、開催概要を伝えるとともに来年の島根開催を大いにPRされました。
最後に、関西経済同友会の宮部代表幹事が挨拶され、盛会裏の内に閉会しました。
懇親会終了後には懇親パーティーが行われ、会員間の、そして他同友会の会員の方々との交流を深めました。