2024年7月18日(木)13時から、大阪市において第10回西日本経済同友会代表者会議が開催された。西日本各地の18の経済同友会の代表幹事、事務局長が集まり、本会からは長岡代表幹事、三木代表幹事、森高事務局長が出席しました。
今回幹事を務める関西経済同友会 宮部義幸代表幹事から開会の挨拶があり、「出産・子育てしやすい社会に向けて企業がなすべきこと」を討議テーマとして、
論点①「育児期のフレキシブルな勤務体系の導入とその効果」
論点②「社内サポートと福利厚生の充実」
論点③「企業文化の変革と意識改革」
について、討議が行われました。
神戸経済同友会、愛媛経済同友会、徳島経済同友会、奈良経済同友会から各同友会の取組み事例をもとに意見発表があり、上記論点を切り口として全体の自由討議を行う形式となりました。我が国における少子化の要因は多岐にわたるが、働きたい女性が子供を産み育てることを経済的、時間的リスクと感じているなど、企業が果たすべき役割は多く、できることを一つ一つ確実に前に進める必要があるなどの意見が出されました。
会議の後には、懇親会が催され、西日本経済同友会相互に懇親を図り、10月11日・12日に愛媛県松山市で開催される第121回西日本経済同友会会員合同懇談会に向けて交流を深め、盛会裏に代表者会議を終えました。