4月18日(金)13時から、福井県福井市において第36回全国経済同友会セミナーが開催されました。全国44経済同友会から1,178名の会員が参加し、本会からは長岡代表幹事、三木代表幹事をはじめ、計14名が参加しました。
オープニングの後、金沢経済同友会の砂塚代表幹事より能登半島地震の被災地報告があり、被災地周辺地域への復興支援の機運を高められました。
同セミナーでは、大会総合テーマ「どうする!人口減少NIPPON」について2日間に亘り3セッションのパネル討議①「人口減少社会の将来展望と課題」②「人口減少時代の企業経営を考える」③「今、あらためて地域創生を考える」が行われました。その後、特別講演として、曹洞宗大本山永平寺 副監院 西田正法(にしだ しょうぼう)氏より、「貧から貧へ」~生き方の転換~と題して講演が行われた。貪「トン」(貧り奪う人生)から貧「ヒン」(与え尽くす人生)へ転換する心を説かれました。
エンディングでは次回開催地の広島経済同友会代表幹事の武田龍雄氏から挨拶がありました。
参加した会員は、北陸新幹線福井・敦賀開業もあり再開発が進む福井駅周辺の活気を実感し、大きな刺激を得た有意義な全国セミナーとなりました。