2月4日(木)15時から、徳島グランヴィリオホテルにおいて、消費者庁等移転推進協議会が開催され、代理出席を含め34名が出席し、協議会会長として岡田代表幹事が出席した。
まず、岡田協議会会長が、昨年7月に開設された「消費者庁新未来創造戦略本部」支援の方向性について委員の皆様方と認識を一つにし、一丸となって取り組んでいきたいと挨拶した。次に日下部審議官(消費者庁新未来創造戦略本部次長)から戦略本部の概要について説明があり、続いて事務局から徳島県のこれまでの消費者行政・消費者教育に関する説明が行われた。
最後に、戦略本部が開設されたことを受け、2020年2月に採択された行動宣言を見直した新たな行動宣言の案が提案され、採択された。
飯泉徳島県知事からは、「本庁機能の地方への転置という日本の新たな今後の形、これを全国の先陣を切って徳島の地で具現化できたことに感謝したい、また昨年11月の『とくしま国際消費者フォーラム2020』では“WITHコロナ”のなかオンデマンド形式で世界に発信する国際会合の形を発信できた」とし、「新たな形での消費者庁の全面移転を実現できるよう、行動宣言に沿った活動をお願いしたい」と述べた。