5月27日(水)午後3時からJRホテルクレメント徳島において、2020年度(第39期)通常総会が開催された。
今年度の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止という観点から、規模を例年より縮小し、出席者を理事・監事に限定し開催した(出席者8名、委任状提出者289名)。また、例年開催している記念講演と会員懇談会はやむなく中止となった。
はじめに、岡田代表幹事が挨拶に立ち、新型コロナウイルス感染が拡大している現状について言及した後、昨年度の活動状況を振り返った。また、今年度掲げた新しいキャッチフレーズ「つながる、創る、挑戦する、徳島経済」の言葉通り、デジタルとリアルのハイブリッドで会員同士のつながり方を考えて活動を続け、地域活性化に向けた提言を目指していくため、引き続きの支援と協力をお願いした。また、SDGsについても触れ、一人一人が持続可能な社会に向けて一歩一歩積み重ねることが肝要であると述べた。
続いて、議案の審議に入り、以下の議案が承認・報告された。
第1号議案 2019年度事業報告承認の件
第2号議案 2019年度収支決算承認の件
第3号議案 2020年度事業計画承認の件
第4号議案 2020年度収支予算承認の件
第5号議案 役員選任の件(および報告)
また、今年度は役員改選の年であり、5名の理事、2名の会計監事が再任された。植田和俊理事(一般社団法人徳島新聞社相談役)が今回の総会を以て、任期満了につき理事を退任された。
総会終了後に理事会が開催され、改めて岡田代表幹事と坂田代表幹事が選任され、2020年度の新体制がスタートを切った。