11月20日(水)13時から、四国大学において、徳島県内3経済団体の女性トップを招いた「四国大学地域活性化フォーラム」が開催された。「経済界をリードする阿波女-その活躍と若者へのメッセージ-」をテーマに学生を中心に約200名が参加し、本会からは坂田代表幹事が登壇した。
パネルトークに先立ち、本会の坂田代表幹事、徳島県経営者協会の林香与子会長、徳島商工会議所の寺内カツコ会頭が登壇し、女性活躍や働き方などについて、各団体や自社の取り組みについて紹介した。坂田代表幹事は、自身が委員長を務める女性活躍推進委員会での活動を中心に、女性活躍に関するアンケート調査や徳島県への提言活動、徳島女性活躍サミットを開催したことについて話された。
引き続き行われたパネルトークでは、四国大学短期大学部の加渡いづみ教授が司会を務め「これからの地域活性化を担う女性へのメッセージ」をテーマに、3名のパネリストが各々の観点から意見を交わした。その中で、坂田代表幹事は「女性活躍は進んでいるが、企業の管理職はまだまだ男性が多いので、男女半々になるまで頑張らないといけない」として女性の管理職割合について語った。また、徳島は男性の理解がある点で阿波女は恵まれていると指摘したうえで、「徳島という地域にこだわり、自己実現のためにいきいきと輝いて働いてほしい」と若い世代に向けてエールを送った。