1月25日(金)、新春恒例の初詣見学会は、兵庫県神戸市を訪れ、午前中は生田神社を正式参拝し、午後からは酒蔵見学をした後、湊川神社を訪問するという日程で開催され、岡田、坂田両代表幹事をはじめ総勢20名が参加した。
穏やかな新春らしい陽気のなか、まずは、神戸有数のパワースポットとしても人気があり、毎年年始には全国から150万人以上の人が訪れるという生田神社を訪問した。正式参拝は、神前にてご祈祷を受け、御神楽も披露されるなど、厳粛な雰囲気の中で執り行われ、心洗われる初詣となった。その後の境内見学では、御祭神である稚日女尊(わかひるめのみこと)をお祀りしている本殿の案内からはじまり、戦中の大空襲で焼けたものの、蘇ったことから復縁のパワースポットとして有名な「楠の神木」を見学。また、本殿の北側には歴史的に由緒ある森で源平の合戦の戦場になったことでも有名な「生田の森」が広がっており、大都会の中にいることを忘れさせてくれるような癒しの場を散策した。
昼食は、灘五郷の一つである御影郷で、260年の歴史をもつ神戸酒心館の館内料亭「さかばやし」にて、ノーベル賞の公式行事でも提供されている純米吟醸「福寿」を嗜みながら、新年にふさわしい御膳をいただいた。
食後は、引き続き神戸酒心館にて、酒造工程や麹から手作りで行っている等の酒造りへのこだわりを説明いただいた後、酒蔵見学や利き酒、買い物を楽しんだ。
最後に、「楠公さん」として親しまれている楠木正成公を祀った湊川神社を訪問した。本殿の天井には全国の著名画家により奉納された立派な天井画がみられ、その荘厳な雰囲気は一見の価値があった。また参道脇にある「楠本稲荷神社」は、お稲荷さん特有の朱色の鳥居が連なる奥に小さなお社があり、その拝殿には天井からたくさんの赤い提灯がぶら下がっており、不思議な魅力を味わえる場所であった。その後、大きなトラブルや事故もなく無事に帰路に着き、大変有意義な初詣となった