演題:『2018年下期の景気見通し
―「政策・格差・消費」不況の行方と世界―」
講師:一般社団法人日本経済協会理事長 早稲田大学名誉教授 田村正勝氏
7月25日(水)14時から、阿波観光ホテルにおいて、毎年恒例の夏季経済講演会が開催された。講師には、一般社団法人日本経済協会の理事長で早稲田大学名誉教授の田村正勝氏を迎え、『2018年下期の景気見通しー「政策・格差・消費」不況の行方と世界―』と題して講演いただいた。本会からは岡田、坂田両代表幹事をはじめ61名(一般参加者含む)が参加した。
現在の日銀の政策に対する問題点や日本と各国の比較、また世界で急拡大しているESG投資についてもお話いただいた。
お礼の言葉で岡田代表幹事は、再来月で10年を迎えるリーマンショックについて触れ、「中小企業や異業種の結集にわれわれ経済団体が何をできるかと考えたときに、つながっていないものをつなげていくのが一番大事なので、そこに注力していきたい」と述べた。