7月13日(金)、明石市のパピオスあかしにおいて、明石市との意見交換会が開催され、委員会メンバー5名、事務局2名が参加した。この意見交換会は明石市のまちづくりの考察を通じて徳島の人口減少地域への活用策を探求することを目的としたものであった。
まずは明石市政策局企画部長の横田氏から明石市のまちづくりについて説明があった。明石市はこどもを核としたまちづくりを掲げており、すべてのこどもたちに対して「予算ありきではなく、あれもこれも、できることはすべてやる」というスローガンのもと、こども目線で様々な施策を打ち出している。効果も如実に表れており、人口も順調に増加している。次に明石市福祉局室長の永富氏からこども総合支援の取組みについて説明があり、こども支援策について理解を深めた。
その後、平成29年3月に竣工したパピオンあかしを視察した。そこは子育て関連施設を中心とした建物であり、子育てを全力で応援する明石市の姿勢が見てとれた。
最後に泉市長と面談し、市長の明石市への強い思いやまちづくりに対する考え方を聞くことができた。企業経営者的感覚をもってまちの特徴を踏まえた大胆な政策を立案し実行すべしという考えは大変印象深いものであった。