徳島女性活躍サミット(2019.8.29)

8月29日(木)、阿波観光ホテルにおいて、徳島女性活躍サミットを開催し、徳島の各種団体の女性リーダーや行政関係者、本会女性活躍推進委員会のメンバーなど37名が参加した。
 本会が昨年の夏から秋にかけ、企業経営者と女性社員に対して実施したアンケート結果を踏まえ、参加者を3つのグループに分け、それぞれ「女性活躍の阻害要因」「女性活躍のために必要なこと」「女性管理職登用への取組み」をテーマに意見交換をし、チームの代表者がまとめを発表するというスタイルで実施された。
 まず初めに、両代表幹事が挨拶をし、岡田代表幹事が、「働き方と仕事は表裏一体。やればできる、そしてやれるように変えるという意識で、自らの働き方をポジティブに変えていくことが重要。また、チャンスにはどんどんチャレンジしてもらいたい」また、「今回の参加者が討論するのではなく、ダイアログ(相互理解を深める対話)することで、多くの気づきに出会い、その気づきを共有し前進できればいい」と述べた。坂田代表幹事は本年3月に徳島県へ提出した提言の経緯について触れ、また「本日お集りいただいたメンバーからは非常にパワーを感じる。徳島県を女性が日本一生き生きと働ける県としてPRできるよう更に推進していきたい」と挨拶した。
 植田副委員長からは、アンケート集計結果の概要発表があり、その後のグループでの話し合いを経て、各チームの代表者がそれぞれ5分程度まとめを発表した。(詳細は下記PDF参照)
 最後に、佐野副委員長から総括があり、「女性たちが夢を持ってめざすことのできるようなロールモデルを私たちが実践し、次の場を作っていくことが大事だ」と締めくくった。
 サミットの後は懇親会があり、他団体の方々と交流を図った。

 

リーダー発表まとめ

長野県飯田市視察(2019.10.4~10.5)

 人口減少対応委員会と女性活躍推進委員会が合同で、10月4日(金)~5日(土)にかけて、「地域人教育」で全国から注目を集めている長野県の飯田市を訪問した。
地域づくりのモデル都市とも称されている飯田市では、住み続けたいと感じる「地域づくり」、帰ってこられる「産業づくり」、帰ってきたいと考える「人づくり」に取り組んでいる。

 

 

<視察から得られた知見>
 地域づくり
・産業づくりや人づくりにおいては地域コミュニティの質の向上が重要であり、そのために地域自治組織の再構築を行う必要がある。自治組織の命令系統をトップダウンからボトムアップに変え、自分たちの地域のことは自分たちで決め、行政はサポートする立場に徹していた。
・飯田市には地域自治組織として「公民館」が存在し、地域の住民が一緒になって話し合いをして、物事を決める仕組みが確立。住民自らが地区基本構想を策定し、将来の目指すべき姿を描いて、政策や施策を考えていた。
 産業づくり
・地域で自立できる産業をもっているかどうかを重要視しており、「経済自立度」という指標を独自に設定。既存の産業だけではなく、新しい産業を興すことにチャレンジしていた。
・産業振興においては、個々の企業の利益の追求だけではなく、広域のために地域の自立度を上げていこうという価値観の共有を図っていた。
 人づくり
・進学や就職で一度地域を離れても、再び地域に戻ってくる人材サイクルの構築が必要であり、地元を離れる前にどれだけ地域のことを学んでもらえるかが重要である。
・地域人教育では実際に地域に出て行って、地域のことを学び、課題を見つけて、その解決策を考えることに力を入れている。解決策を実行するために、地域へプレゼンを行い、地域を説得して事業を立ち上げていく流れは、企業におけるプレゼンと同様のプロセスであり、地域人教育は企業人としての能力を養う場にもなっていた。
 他地域へ普及させるためには
・まずは地域コミュニティの一員であることを認識し、自分たちの利益のみを追求するのではなく、地域全体のことを考えて行動するという価値観の共有と実践が必要である。

委員会(2020.1.22)

 1月22日(水)、本会事務局において、女性活躍推進委員会が開催され、委員会メンバーを中心に10名が出席した。今回の委員会では、(1)提言について、(2)2020年度委員会活動計画についての2項目を中心に協議がなされた。  
 最初に、昨年実施した女性活躍推進アンケート調査結果や徳島女性活躍サミットでの見解を踏まえて、提言に向けた意見が交わされた。経営者に対して、徳島の女性活躍のための取組みを考える機会や気づきの機会を提供する経営者向けセミナー(仮称)の開催や、従業員が求める行動計画の作成等の案が出された。また、「徳島版ネウボラ」や「企業内ネウボラ」といった「ネウボラ」に関する研究について、調査研究してはどうかといった意見が出された。
 次に、2020年度委員会活動計画については、理事会で承認された活動計画に則り報告があった。
※ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスの場」という意味で、妊娠期から就学時までの途切れのない子育て支援制度のこと。

委員会(WEB会議・2020.6.1)

 6月1日(月)14時から、WEB会議システムZOOMを利用した阿波女(あわおんな)活躍推進委員会意見交換会が開催され、坂田委員長を始め、7名が出席した。2020年度の活動計画や新型コロナウイルスによる社会変化を捉えた女性活躍について意見が交わされた。
 まず、坂田委員長が、「2020年度の活動計画のなかに、『日本版ネウボラ』の先進地域の視察や実態考査を盛り込んでいるが、現在の状況では実施が困難なため、他の方法で知識を深めるなど出来ることから取り組んでいきたい」と考えを述べた。また、他の四国4県の経済同友会との意見交換については、今回の会議と同様にWEB会議での開催の働きかけをしていくこととなった。
 また、コロナウイルスによる社会変化を捉えた女性活躍推進については、仕事をする「場所」が多様化してきたため、女性が活躍する裾野が拡大しているのではないかという意見が出された。また出席した委員の企業では、従業員の子育てをサポートすることは企業にとっての大きな役割だと考え、学校の休校期間中には企業内スペースに子どもを連れて出勤できる環境を整えたという話もあった。さらに、WEB会議システムの利用用途の広がりにより、研修などが自宅で受講可能になるなど、特に女性にとってはスキルアップできるチャンスが広がるのではないかという意見が出された。
 最後に、「徳島県は女性の管理職比率や男性の育児参加率が全国1位であるなど、女性の活躍を推進させる環境は整っている。これからは地方の時代であり、徳島の良さをアピールするコンテンツの一つとして「阿波女(あわおんな)活躍」を打ち出せたら素晴らしい。そのためにはぜひ『徳島版ネウボラ』を軸とした提言に結びつけたい」と坂田委員長が締め括った。

意見交換会のご案内(10月6日)

1. 日時     2020年10月6日(火) 17:00~ ※18:00より懇親会

2. 会場    <委員会・懇親会>

         ザ・パシフィックハーバー 

         (徳島市中洲町3-5-1 Tel 088-656-3044)

3. 議題     (1)提言について

4. 参加費    ¥5,000                                     

5. 申込期限   2020年9月28日(月)

意見交換会(2020.10.6)

10月6日(火)17時から、パシフィックハーバーにて「阿波女(あわおんな)」活躍推進委員会意見交換会が開催され、坂田委員長を始め、13名が出席した。これまで実施してきた女性活躍サミットや女性活躍推進アンケートの成果を基に、提言作成に向けた意見交換会を行った。提言先としては、アンケートにご協力いただいた経営者と女性従業員を対象にすることとなった。

 具体的な意見としては、リーダーを目指す人のロールモデルや研修等の育成環境は大企業では整ってきつつあるが、「専門性を磨きたい」など上を目指す以外のロールモデルや研修を充実する必要がある、といった意見や、社内で女性従業員に活躍してもらうには、気持ちよく育休を取得してもらえるように、経営者が気持ちをしっかりと伝えることが重要ではないか、制度よりも企業の風土や上司の対応が大事といった意見が出された。

また、提言のなかに、女性だけではなく男性がテレワークを活用して育児をサポートするといった動きが増えてこないといけない、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」を意識して経営を行うべきといった内容を盛り込んではどうかという意見も出された。

 意見交換会の後には、新型コロナ感染症対策を徹底した会場で、食事会を開催した。コロナ禍で、Web会議を活用した意見交換会が多かったため、久しぶりにリアル会議でコミュニケーションを行い、その良さが実感できた。

意見交換会のご案内(5月24日・委員限定)

日時:2021年5月24日(月)17:00~18:30
会場:ザ・パシフィックハーバー
   (徳島市中洲町3-5-1 tel088-656-3044)
議題:「阿波女(あわおんな)」ブランディングに向けての意見交換
参加費:無料
申込期限:2021年5月14日(金)
※会議終了後、お弁当をお持ち帰りいただく予定です

意見交換会(2021.5.24)

 5月24日(月)17時から、パシフィックハーバーにて「阿波女(あわおんな)」活躍推進委員会意見交換会が開催され、坂田委員長を始め、13名が出席した。今回の意見交換会では、「阿波女」のブランディングについて協議した。

 

<意見交換会要旨>

(1)単に「働き者、しっかり者」では、若い人にはネガティブに捉えられる。ブランディングのターゲットをどこに、だれに置くのか議論が必要。また、容姿だけではない価値観を上手に表現し伝えることが必要。

(2)「阿波女」は「チャーミング・おしゃれ・おおらか・しなやか」などを連想させる。阿波踊りの女踊りの、「優美に魅せ、足元の辛さを見せないしなやかさ」は「阿波女」のイメージと重なる。

(3)徳島は、女性の社会での活躍を示す指標がいくつもあり、またストレスが少ないというデータもある。女性にとって働きやすい環境であることをアピールしてはどうか。男性「阿波男」の寛容さや協力があることも触れるべき。

(4)徳島は、子育てしやすい中小企業が多い。育休からの復帰率や育児にかける時間など様々な特色を数値化し明示することが必要。データによる可視化は不可欠だ。

(5)「阿波女」の定義については、「徳島に住んでいる・徳島に住んだことがある・阿波女に共感してくれる女性」などが考えられる。

(6)女性活躍を示すデータで上位にあるが、これで満足すべきではない。もっと行政に働きかける必要がある。女性の会議体(団体)等を徳島に招致するような施策も有効ではないか。

 

この他にも、歴史的背景調査の必要性や発信方法など、幅広く活発な議論が展開された。

 

 

「働く女性がますます活躍するために」会員企業の経営者、女性従業員へ提言

 「阿波女(あわおんな)」活躍推進委員会では、徳島県内の経営者、女性従業員の皆様に向けて、「働く女性がますます活躍するために」と題した提言書を、2021年3月に策定した。

 この提言書は、2018年に実施した「徳島県における女性活躍推進アンケート調査」の結果や、2019年8月に開催された「第1回徳島女性活躍サミット」の討議内容からまとめられたものである。 経営者の皆様に向けては2つの角度から合計8項目、女性従業員の皆様には5項目の提言内容となっており、それぞれの立場でさらなる「阿波女(あわおんな)」の活躍に向けた取組みに活かしていただきたい。

委員会(2018.7.17)

7月17日(火)、本会事務局において、女性活躍推進委員会が開催され、委員会のメンバー13名が出席した。
8月に実施予定のアンケートの実施方法や内容について協議された。アンケートは、「経営者用」と「女性社員用」の2種類を作成しい、本会会員や女性経営者に協力をお願いする予定である。アンケート集計後、分析結果をまとめ、今後の委員会活動や提言に繋げていきたいと考えている。次回は講師を迎え、ダイバーシティの考え方について勉強する。