四国四県同友会意見交換会(2018.6.21)

6月21日(木)、池田電気ビルにおいて、四国四県同友会の意見交換会が開催され、本会からは梅田委員長、濱口副委員長、島事務局長が出席した。この意見交換会は、本会の四国等連携推進委員会から呼びかけたもので、四県の経済同友会が集まり、四国四県や関西等他地区の同友会が連携し対応すべき課題について意見を出し合った。
 まずは、各同友会がそれぞれの委員会活動状況について報告した後に、文化・スポーツ・観光・政治の4項目について四県同友会で連携し対応できる課題はないか話し合い、続いて、現在既に連携している四国新幹線の進展状況の報告があった。
他地区との連携については、2019年からの3年間が、ラグビーワールドカップ(19年)、東京オリンピック・パラリンピック(20年)、関西ワールドマスターズゲームズ(21年)という世界規模のスポーツイベントが関西に集中するゴールデンスポーツイヤーズにあたることもあり、世界が注目するこの絶好の機会を四国でも利用し、事前合宿やキャンプ地誘致などに結び付けていきたいなどの意見がでた。
 意見交換会の後に、6月1日にオープンした三好市の地域交流拠点施設「MINDE」を視察した。

観光アイデアコンテスト概要説明会(2018.10.31)

10月31日(水)、四国電力徳島支店において観光アイデアコンテストの概要説明会が開催され、本会からは梅田委員長、濱口副委員長が出席した。本コンテストは、四国等連携推進委員会の活動の一環として、インバウンド観光客を含む域外からの四国地方への誘客を促進させるため、県内の大学生を中心とした若者の観光アイデア創出
の場として企画されたものである。
 最初に、四国大学からコンテストの目的やアイデアの条件、スケジュール等の概要説明があった。
 次に、本会会員でもある荒木光二郎氏(公益財団法人徳島経済研究所)と濱口副委員長から参加学生にとって、アイデアを創出するヒントにつながる内容の講演が実施された。
 最後は、チーム発表とチーム毎のミーティングで締めくくった。約半年の活動を通じて、若者ならではの斬新なアイデアを期待したい。

講演会(2018.11.16)

11月16日(金)14時から、四国大学において、四国等連携推進委員会講演会が開催された。講師に四国経済連合会専務理事石原俊輔氏を迎え、「新幹線で四国を変えよう!~新幹線を活かした四国の地域づくりビジョン調査~」と題して講演いただき、本会会員を含む一般参加者が46名、加えて37名の四国大学生が参加した。
 四国新幹線実現に向けて四国だけでなく関西圏とも連携を強化し、一丸となって国へ要望を続ける必要性を説き、地域の活性化、防災力の向上など新幹線開通によるメリットをご教示された。
 最後の質疑応答では、四国大学の学生から
「四国新幹線実現に向けて、私たち若者はどのようなアクションを国に対して起こせばいいのですか」という質問が飛び出し、石原氏は「学内でシンポを開いたり、署名活動ももちろん大事ですが、今日の講演の話を友達としてくれるだけでもいい。広げることが大事です。」と答えた。

講演要旨(四国新幹線講演会)

観光アイデアコンテスト最終審査会(2019.3.19)

3月19日(火)、ヨンデンプラザ徳島において、観光アイデアコンテスト最終審査会が開催された。県内の学生(阿南高専、四国大学、徳島大学、徳島文理大学)と県内在住の外国人からなる混成3チームにより、インバウンド観光客を四国に呼び込むためのアイデアが競われた。
 このコンテストは、昨年の10月よりスタートした企画で、アイデア創出ワークショップや四国の観光地でのフィールドワークを経て、今回の最終審査会を迎えた。審査は、①新規性・独創性②市場性・成長性③四国への波及効果の3つの観点で評価し、優秀賞を決定する。
 松重副委員長(学校法人四国大学学長)による開会挨拶の後、各チーム代表者による15分程度のプレゼンテーションが行われた。
その後、審査員による協議が行われ、審査委員長である(公財)徳島経済研究所の荒木専務理事より「すべてのチームが四国の現状の課題を踏まえた上で、昨今のインバウンド施策に必要な要素を取り入れており、かつ学生らしく面白いアイデアだった」とした上で、チーム毎に講評いただいた(講評については別紙参照)。
厳正なる審査の結果、優秀賞に輝いたAチームには、坂田代表幹事より表彰状と記念品が授与された。閉会挨拶では、梅田委員長(㈱四国電力執行役員徳島支店長)が、今回のコンテストの総評と今後の展開について話された。
 本委員会としてはコンテストの結果から得られたアイデアを四国地区の経済同友会へ発信するとともに、具体的な提言や意見を取り纏め、観光協会やDMOに対して働きかけを行っていきたい。

(アイデアポイント・講評ポイント)

四国四県同友会意見交換会(2019.6.3)

 6月3日(月)、四国4県経済同友会による意見交換会がテレビ会議の形式で開催された。本会からは梅田委員長、松重副委員長、杉田副委員長が出席した。意見交換会では、(1)観光アイデアコンテストの発表と活用方法、(2)災害時の防災協定、(3)四国・関西経済同友会合同懇談会のテーマの3つの議題について話し合われた。
(1)観光アイデアコンテストの発表と活用方法
 本会が昨年10月から本年3月にかけて企画・実施した観光アイデアコンテストについて意見交換を実施。他の経済同友会から、アイデアの具体的な活用方法やモニターツアーの実施、旅行代理店への提案、さらには四国全体の学生を巻き込んだコンテストに繋げても面白いのではといった意見をいただいた。また、観光に関する四国4県の連携方法について、四国に来てもらうための仕組みづくりや観光人材の育成、お互いの県の良い所をセールスできるような土壌の醸成等が必要ではないかといった意見が出された。
(2)災害時の防災協定
 愛媛経済同友会が土佐・広島・大分の各経済同友会と防災協定を結んでいることから、協定を結ぶに至った背景や協定書の実効性、活用方法を中心に話し合われた。協定による経費負担の問題や有事に備えての経済同友会相互の取り組みの共有、また遠隔地同士での協定の必要性といった意見も出された。
(3)四国・関西経済同友会合同懇談会のテーマ
 関西では2021年のワールドマスターズゲームズ関西、2025年の大阪・関西万博、そして大阪へのIR誘致といったイベントが目白押しである。そのようななかで、四国としては関西を訪れるインバウンドを含む観光客をいかに四国各県へ誘客するかといった課題について知恵を絞る必要がある。一方で、関西にとっても四国と連携することでメリットの大きい分野や、また四国が関西に向けてアピールできる分野について議論を深めたらいいのではないかとの意見が出された。

講演会(2019.11.2)

 11月2日(土)15時30分から、徳島大学において、四国新幹線の講演会が開催された。講師には、四国経済連合会特任理事の石原俊輔氏を迎え、「新幹線で四国を変えよう!~四国新幹線の実現に向けて~」と題して講演いただいた。徳島大学創立70周年記念事業の一環で、徳島大学理工学部、徳島大学工業会との共催で実現した。本会からは岡田代表幹事をはじめ本会会員、一般、学生を含めて137名が参加した。大学祭の開催期間でもあり、徳島大学生も多数参加したなかでの講演となり、四国新幹線の現状や開通のメリットなどを石原氏がお話しされ、聴講者が熱心に耳を傾ける有意義な講演となった。

 

講演要旨(20191102)(PDF)

 

WEB講演会「四国遍路」のご案内(3月26日・会員限定)

1. 日時   2021年3月26日(金) 13:30~15:00

2. 概要   演題 『四国八十八ヶ所の宗教的特徴と普遍的価値』
       講師 谷口真梁 氏
      (四国霊場第二十二番札所白水山平等寺住職)

3.開催形式  Zoomを利用したWEBセミナー
       ※参加予定者には後日詳細をお知らせいたします。

4.申込期限  2021年3月19日(金)

「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会普及啓発部会(2021.1.7)

 1月7日(木)15時から、WEB会議システムを利用した「令和3年度四国八十八箇所霊場と遍路道世界遺産登録推進協議会普及啓発部会」が開催され、本会からは野村委員長、島事務局長が出席した。四国4県の経済同友会をはじめ、四経連や香川県政策部文化芸術局文化振興課からも出席し、18名での会議となった。

 はじめに、香川県政策部文化芸術局文化振興課から、世界遺産登録までの流れや現状、また推進協議会の名称変更に伴うのぼりやパンフレットの作成について説明があった。

次に、令和3年度の事業計画について四国の地域住民に向けた普及啓発活動の方法について話し合われた。

 事前に4県の同友会から、複数の案が示されており、今会議の話し合いにより来年度実施したいプランが絞りこまれた。商標登録の期限が来ることから、ロゴマークを新たに公募することや、2019年度から運用しているSNSやインバウンド向けPR動画の更なる活用などが決定した。

四国新幹線に関する検討会(2021.3.23)

 3月23日(火)14時から、WEB会議システムを利用した第7回「四国新幹線に関する検討会」が開催され、本会からは野村委員長、杉田副委員長が出席した。四国4県の経済同友会をはじめ、四国新幹線整備促進期成会代表事務局の石原俊輔氏も出席し、24名での会議となった。

 はじめに、(一社)香川経済同友会代表幹事の間島賢治氏から開会挨拶があり、続いて石原氏より最近の四国新幹線導入に向けての動きについて報告があった。2020年度の要望活動や広報活動、また国の動向などを説明いただいた。

 つぎに各県経済同友会の活動状況報告が行われ、徳島経済同友会は国土交通省への要望書提出や四国新幹線セミナーへの参加などを野村委員長が報告した。また、2021年度の活動計画について、新幹線の恩恵を一番受けるであろう学生を中心に啓蒙活動を続けたいとした。

 その後の意見交換では、講演会やシンポのWEBを通じた四国四県での共有や、さらなる要望活動の実施について話し合った。

 閉会の挨拶では、(一社)香川経済同友会代表幹事の合田耕三氏が、経済界にとって新幹線の必要性は痛感している、若年層向けのシンポなどを開催し、議論することが大事だと締めくくった。

四国遍路WEB講演会(2021.3.26)

 3月26日(金)、谷口真(しん)梁(りょう)氏(四国霊場第22番札所白水山平等寺住職)を講師に迎え、「四国八十八ケ所の宗教的特徴と普遍的価値」と題した四国遍路に関するWEB講演会が開催された。新型コロナウイルスの影響で、お遍路さんは昨年度9割以上減となっている。そのような状況のなか、谷口氏は以前より、お賽銭のキャッシュレス決済や、リモート参拝など先進的な試みを実践されており、今回の講演もニコニコ動画を通じて生配信された。時折ユーモアを交えたお話は大変興味深く、聴講した会員からも満足したとの声を聴くことができた。

 

<講演要旨>

◇弘法大師空海とは

・真言宗の開祖。

・四国遍路の信仰の対象。

・信仰上、空海はまだ生きているとされている(62歳で御入定※永遠の瞑想)。

・2023年(令5)には1250歳になるので、生誕祭にむけて、善通寺でイベントの準備が行われている。

・空海の「空」は虚空、空海の「海」は雲海、

よって「空海」は「無限にひろがる雲海」

という意味を有し、「大宇宙に遍満する大いなる雲海のような性質を有する者」を表している。※諸説あり

 

◇なぜ遍路をするのか?

・観光、トレッキング、修行など理由はさまざまだが、実は観光に見えても先祖供養など宗教的な意味合いをもって回っている人が多い。

・空海は永遠の瞑想に入りながらすべてのお遍路さんに付き添って歩き、遍路の目を借りて、自分のかつての足跡を確かめて廻っているといわれている。

・仏は「一切処(あらゆる場所で)」「一切時(あらゆる時間に)」に存在できる。ご先祖様も同じ状態にあると考えらえている。

・宗教的に一番大きな意義は「四国に行けばお大師さんになれるし、お大師さんにあえる」という考えにある。

 

◇四国遍路の特徴(普遍的価値)

①お接待文化

・お接待とはお遍路さんに無償で何かをしてあげ、見返りを求めないこと。

・食物・飲物を渡す、声かけをするなどちょっとした気遣い全てを「お接待」という。

・お接待をする理由は、「なんとなくいいことがしたい」「お接待することで自分の代わりにお遍路してくれる」などあるが、一番多いのは「お遍路さんはお大師さんだから」。

・お接待の原型は托鉢

※托鉢…東南アジアで今も行われている僧侶に供物をささげる行為。僧侶に供物を与えることで善業を積むことができる。僧侶は決して頭をさげない、お礼をいわない。

与えた側がいいことをさせてくれてありがとうとお礼を言う。

・遍路道は室町時代までは僧侶の修行の場。一般の人が歩き始めたのは江戸時代から。

・普通の人(俗なるもの)がお遍路さんになるだけでお大師さん(聖なるもの)になる。

・聖なるものと俗なるものが自由に入れ替わる世界、すなわち聖と俗の境目がない霊場「四国遍路」。これは他の巡礼地にはない大きな特徴。

 

②円環状巡礼

・88番まで廻ると、また1番の近くにいる。そこで、お礼参りをすると、2巡目が始まる。始まりも終わりもなくなる。お遍路は余計な考えが消え、ひたすら「今」目の前にあるものと向きあうことができるようになる。

始まりも終わりもない、真実の自分と向き合える場所。

 

③弘法大師の聖地巡礼

・宗教における聖地巡礼といえば

①開祖の生誕の地

②開祖が顕著な宗教体験を得た地

③開祖の終焉の地

弘法大師は①②はあるが、③はご入定の考えにより、終焉の地がない。ということは四国遍路には終わりがない、そもそも空海はまだ修行している。聖地巡礼には終わりがない。同行二人の旅には終着はない。

 

◇四国遍路の3大特徴

①聖も俗もなく(凡聖不二)

②始まりも終わりもなく(無始無終)

③生も死もない(不生不滅)

 

◇人生即遍路(種田山頭火)

一回遍路に出るとそれは死ぬまで続く。四国を旅している間だけではなく日常に戻ってもお大師さんとの二人旅は続いている。自分がそうなら周りの人もそうである。だから、あらゆる人を大切にするべきだ。