意見交換会のご案内(5月16日・委員限定)

文化・スポーツ委員会では今年度第1回目の活動として、意見交換会を開催することといたしました。今年度の活動方針・計画ならびに調査研究テーマ等につきまして委員の皆様と共有するとともに意見交換を行い、これからの活動や提言につなげたいと考えています。

大阪・京都視察(2019.10.31~11.2)

 文化・スポーツ委員会では、10月31日(木)~11月2日(土)にかけて、三好長慶縁の地である大阪・京都を訪問した。
<関西を拠点に活動する団体との交流>
 リストランテ・ヒロ大阪にて、徳島県人会近畿連合会から木岡清氏(会長)、鈴木忠彰氏(歴史委員会委員長)、下祥造氏(常任理事・事務局長)、三好芥川城の会から板東央靜氏、そして顕本寺住職である菅原善隆氏の5名をお招きし、懇談会が開催された。
 関西と徳島が連携して、三好長慶を盛り上げると同時に、大河ドラマへの実現を目指し、地域の活性化に結び付けていくことを改めて確認した。
<講演会>
 高槻市立しろあと歴史館にて、中西裕樹氏(高槻市街にぎわい部文化財課主幹)をお招きし、『芥川山城跡と三好長慶』と題して、講演会が開催された。
【講演要旨】
・ 天下人・三好長慶
戦国時代から江戸時代初期にかけての「天下」の概念は、京都を中心とする近畿圏(大阪湾を挟んだ阿波までを含む)を指している。室町時代を開いた足利一族の次に、この世界を単独かつ実力で支配したのが三好長慶であった。
シャトランの『歴史地図帳』には、日本の支配者の変遷が樹木に見立てて描かれている。そこには、「MIOXINDONO」と書かれており、ヨーロッパにも天下人三好が伝わっていた。三好長慶が、日本国内だけではなく、海外でも天下を治めた人物として認識されていたことを裏付けている。
・三好長慶の政治姿勢
三好長慶は、地域の事情を踏まえなければ支配はできないという考えのもと、その地域で力をもっている地元の人たちを政治の対象としていた。
また、戦国時代は水争いが頻発しており、村同士の合戦によって解決を図っていたが、長慶に至っては丁寧な裁判手続きを踏んでいた。
・信長の上洛と芥川山城
信長が上洛前に芥川山城に立ち寄った理由として、信長が長慶を意識していたことが挙げられている。前天下人の居城に入った人物が天下人だという考え方があり、豊臣秀吉が亡くなった後の伏見城(前天下人の居所)に徳川家康は入城している。天下人三好長慶がいた城は、自分がこの後に天下を支配するというポーズを見せた場所という理解も可能である。
<高槻市立しろあと歴史館見学>
 大徳寺聚光院蔵の三好長慶のレプリカの肖像が展示されていた。長慶の肖像は南宗寺にも存在し、国の重要文化財に指定されている。そのほか、芥川山城から発掘されたものとして、堀に捨てられていた大量の素焼きのお皿等が展示されていた。
<大徳寺エリア見学>
 三好長慶の墓所である大徳寺聚光院への特別拝観と三好長慶と千利休のお墓へのお参り、大徳寺エリアの非公開寺院である黄梅院、興臨院、総見院の見学を行った。
<大西清右衛門美術館見学>
 大西家は京都・三条釜座の地で400年続く、千家十職の釜師の家で、当日は、大西
清右衛門氏が製作した釜を見学し、展示室では大西家十六代にわたって厳しい吟味を重ねた数々の逸品を拝見した。

意見交換会(2022.5.16)

5月16日(月)10時30分から、あわぎんホールにて文化・スポーツ委員会意見交換会が開催され、田中委員長を始め、13名が出席した。最初に、田中委員長、大山副委員長、北島副委員長、泊副委員長から、それぞれが担当する事業分野について説明があった。今年度の活動方針・計画および調査研究テーマについて共有するとともに、今年度予定の7つの事業のうち、出席委員それぞれが主体的に参画していく事業を決めた。

<7つの事業>

1.三好長慶まんが制作

2.さわかみオペラ支援

3.文化ホール(まちづくり)

4.本社機能移転(パソナ視察)

5.徳島ヴォルティス応援

6.徳島インディゴソックス応援

7.徳島がんばろうず支援

 

 その後、本日の委員会開催の主目的でもある「三好長慶生誕500年 まんがによる啓発事業」について意見交換した。今年は三好長慶生誕500年にあたり、NHK大河ドラマ化への機運を盛り上げていくためにまんが制作による青少年への啓発事業を企画した経緯について田中委員長および事務局より説明。現在の進捗状況について報告された。本事業については、特段の異論はなく、賛同が得られた。

 主な意見は以下のとおり。

・シナリオ作りが重要との認識では一致する。子どもへの啓発という意味では、シナリオ作りに高校生の参加を検討してはどうか。

・ドラマ化には女性の登場が不可欠。千利休の最初の妻は長慶の親類ということを強調してはどうか。

・高校生にSNS等で発信してもらうのもいいのではないか。

・三好長慶のことをどのくらいの県民が知っているのか甚だ疑問である。とにかく、県民が目に触れる機会(大きくてインパクトのあるもの)が必要ではないか。(駅前や空港に銅像やポスターなどを設置)

・まんがは、子どもたちがPC・タブレット端末で見ることを想定しているが、印刷物として書店に置ければなおいいと思う。

・販売はしないのか。

・年内の完成は難しいのではないか。

  → 事務局……スケジュール的には厳しいと認識している。年度内(来年3月)でもやむを得ないと考えている。

・2025年には大阪・関西万博を控え、大河ドラマ化にむけて徳島と関西が一致団結して取り組んでいくことが重要。

・本事業にかかる予算はどのくらいか。

  → 事務局……1,000千円程度を想定

  各種団体からの賛助金、クラウドファンディング等幅広く検討する。

三好長慶シンポジウム(2020.1.27)

 1月27日(月)、JRホテルクレメント徳島において、「阿波の天下人 三好長慶シンポジウム」を開催した。このシンポジウムは、本会と全日本空輸株式会社、徳島県、NHK大河ドラマ誘致推進協議会の4団体が主催で、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で行われた。本会会員をはじめ、県内外から323名の方に参加いただき、有意義なシンポジウムとなった。
 まず初めに岡田代表幹事が挨拶し、「大河ドラマ誘致に向けての機運は上昇しており、また大河ドラマは地元に対する経済効果が多大であり、地域活性化へのインパクトは非常に大きい。教養人である三好長慶は令和の時代にふさわしい歴史上の人物ではないだろうか」と述べた。
 続いて、NHK大河ドラマ誘致推進協議会会長の岡本富治氏の挨拶や、NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西)の会長である邉見公雄氏からのビデオレターの披露があった。
 第一部基調講演では、「その時歴史が動いた」など多数のテレビ番組を担当していた元NHKアナウンサーでANA歴史大使の松平定知氏を講師に迎え、「その時 歴史が動いた~戦国武将・三好長慶~」と題して講演いただいた。松平氏は、「三好長慶は『早すぎた天下人』と呼ばれているが、そうではなく『信長に先んじて天下をとった男』といえるだろう。日本一の武将であったことは、歴史が証明している」と述べられた。また、文化人、教養人としての三好長慶像についてもお話された。
 第二部のパネルディスカッションでは、「三好長慶を語るー四国徳島と関西―」をテーマに、
飯泉嘉門全国知事会会長・徳島県知事、濱田剛史高槻市長、東坂浩一大東市長の三人をパネリストに迎え、三好長慶研究の第一人者である天野忠幸天理大学准教授がパネリスト兼コーディネーターを務めた。

 

(PDF)パネルディスカッション概略

 

 パネルディスカッションは4人の巧みな話術で盛り上がり、天野准教授が、「三好長慶は将軍には裏切られたが、家臣には一度も裏切られていません。江戸時代前期から中期にかけては、織田信長より三好長慶のほうが圧倒的に人気者でした。ですので、大河ドラマは夢ではありません」とまとめられた。
 最後に、出水康生三好長慶会代表の音頭により、講師の松平氏をはじめ、パネリスト全員、また県内外から参加された有志の方々による勢いのある勝鬨でシンポジウムを締めくくった。

意見交換会のご案内(7月10日・文化・スポーツ委員会)※ZOOMを利用したWEB会議

1. 日時 2020年7月10日(金)15:00~
2. 議題 (1)三好長慶NHK大河ドラマ誘致活動について
     (2)文化・スポーツを活用した移住推進策について
     (3)その他活動や提言に向けて意見交換
3.お申込み期限 2020年7月3日(金)
4.事前準備について
 (1)ZOOMをダウンロードしてください。
   初めて利用される方は、下記URLから事前にダウンロードをお願いいたします。
   https://zoom.us/download

 (2)ダウンロードの方法や使い方についてご質問がある場合は事務局までご連絡ください。

 (3)ZOOMでのWEB会議に不安のある方は事前に接続テストを行いますので、事務局までご連絡ください。

5.その他について   7月10日(金)午前中に、会議への招待メールを送信させていただきます。

文化・スポーツ委員会

概要

委員長 田中 浩三
(田中法律事務所 代表弁護士) 
副委員長

大山 芳香 (全日本空輸株式会社徳島支店 支店長)

北島 義貴 (トヨタカローラ徳島ホールディングス株式会社 代表取締役会長)

泊  健一 (徳島合同証券株式会社 代表取締役社長)

活動方針

文化の分野では、三好長慶生誕500年に該当する今年、三好長慶及び阿波三好家について青少年への啓発行動を行い、大河ドラマ誘致活動にも携わる。また徳島市に計画されている新芸術・文化ホールの活用による地域振興策について検討し、できれば提言に結びつけたい。青年部会が行う市民参加型のさわかみオペラの支援活動に協力していく。スポーツの分野では、残念ながらJ2に戻った徳島ヴォルティスや徳島インディゴソックス、新たに設立されたBリーグ加入に向けた運営会社の支援活動を行う。また、人口減少対応委員会、阿波女活躍・ダイバーシティ推進委員会と連携して、本社機能を移転したパソナグループを訪問し、地域活性化策について研究する。

活動計画

1. 三好長慶及び阿波三好家について青少年向けの漫画本の制作・配布

2. 大河ドラマ誘致推進協議会と連携しての誘致活動

3. 新文化芸術ホール活用による地域振興策の検討・提言

4. 徳島ヴォルティス・徳島インディゴソックス・徳島ガンバロウズの応援

5. パソナ視察(人口減少対応、阿波女活躍・ダイバーシティ推進委員会と協力)

6. さわかみオペラの支援(青年部会と協力)