とくしまインボイス制度普及協議会から「インボイス制度・電帳法 実務対応講座」のご案内がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは、下記PDFをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
(PDF)インボイス講座_徳島A4確認
とくしまインボイス制度普及協議会から「インボイス制度・電帳法 実務対応講座」のご案内がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは、下記PDFをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
(PDF)インボイス講座_徳島A4確認
演題:「当面の景気と30年間の景気・賃金低迷の要因 ~分岐点に立つ日本と世界の針路!~」
講師:田村正勝 氏(早稲田大学名誉教授・経済学博士)
日時:2023年7月3日(月)13:30~15:20
会場:あわぎんホール 4階「会議室3・4」
(徳島市藍場町2丁目14 TEL 088-622-8121)
参加費:無料
申込期限:2023年6月19日(月)
申込方法:◇電話(088-625-8393)
◇FAX(下記PDFチラシを印刷・必要事項をご記入の上、ご送信ください)
(PDF)2023夏季経済講演会案内状
◇インターネット(このページ下部の「セミナー申込」よりお申し込みください)
12月5日(月)14時30分から、群馬県高崎市のGメッセ群馬において、2022年度全国経済同友会代表幹事円卓会議が開催された。本会からは三好・三木両代表幹事が出席した。
櫻田謙悟氏((公社)経済同友会代表幹事)ならびに齋藤一雄氏(群馬経済同友会代表幹事)の挨拶で開会し、休憩をはさみながら議事および報告が行われた。
<議事>
1.第34回全国経済同友会セミナーについて
第34回(2022年)全国経済同友会セミナー(ひょうご・神戸大会)中止に 係る費用分担案、代替特別プログラムの収支案が示され、全会一致で承認された。
2.第35回全国経済同友会セミナーについて
2023年度の第35回全国経済同友会セミナー(長崎大会)について、企画案ならびに予算案が示された。
開催日 2023年4月13日~4月14日
会場 出島メッセ長崎
参加費 会員42,000円(同伴10,000円)
テーマ 経済人として安全保障にどう向き合うか
3.第36回全国経済同友会セミナーについて
2024年度の第36回全国経済同友会セミナー(福井大会)について、福井経済同友会の林代表幹事から開催日程が示された。
開催日 2024年4月18日~4月19日
<報告>
各地経済同友会による取り組みについて下記の経済同友会から報告があった。
・北海道経済同友会
北海道の物流~現状と今後について
・山形経済同友会
レギュラー番組「提言の広場」について
・静岡経済同友会浜松協議会
静岡大学・留学生の浜松地域企業への就労支援事業について
・鳥取県経済同友会
関西学院大学渥美ゼミとの共同の取り組みについて
・(公社)経済同友会
生活者共創社会について
議事、報告の後、来賓の手島仁氏(群馬地域学研究所代表理事)による講演が行われた。手島氏は群馬県前橋市の出身で、「蚕糸先進県から内陸型重工業県、そして政治王国へ~群馬県の歩みと特徴~」と題して、群馬県の産業の変遷や歴史について語られ、非常に興味深く有意義な講演であった。
閉会後、懇親パーティーが催され、各地同友会の代表幹事、事務局長らが親交を深めた。
1月25日(水)、新春恒例の初詣見学会は、香川県の善通寺を訪れた。コロナ禍により2年続けて中止を余儀なくされていたが、ワクチンの普及や社会環境の変化を鑑み、このたび再開することとなった。
善通寺は四国八十八箇所霊場の第75番札所であり、弘法大師空海生誕の地とされている。この冬一番の寒波が襲い、天候が懸念されたが、当日は快晴に恵まれ、三木代表幹事をはじめ総勢15名が参加した。
阿波おどり会館前でバスに乗り込み出発、予定どおりに善通寺に到着。御影堂(大師堂)にて厳粛な雰囲気の中、徳島経済のさらなる発展を願い、全員で祈願した。
昼食は、宿坊「いろは会館」で精進料理のフルコースをいただいた。
昼食後は金堂(本堂)を参拝し、その後は広大な境内を散策した。東院と西院に分かれており、国重要文化財、国登録文化財が点在している。特に、五重塔は高さが約43メートル、国内の木造塔として3番目の高さを誇り、見事であった。
その後、善通寺を出発し、丸亀城を訪れた。丸亀城は「石垣の名城」として有名で、天守は日本一小さな現存木造天守となっている。築城400年を超えた今でも「扇の勾配」とよばれる独特の石垣を中心に自然と調和した様式美を残しており、素晴らしかった。
丸亀城を見学後、帰路についた。大きなトラブルや事故もなく、大変有意義な初詣となった。
1月5日(木)、徳島グランヴィリオホテルにおいて徳島県内経済5団体新年祝賀会(主催:徳島県商工会議所連合会・徳島県中小企業団体中央会・徳島県商工会連合会・徳島県経営者協会・(一社)徳島経済同友会)が開催された。今年度の幹事は本会が務めた。17名の来賓を含めおよそ300名が出席し、本会からは三好・三木両代表幹事をはじめ120名が出席した。
昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、毎年恒例の鏡開きやビュッフェスタイルでの懇談は中止し、セミナー形式での開催となった。
主催者を代表して、徳島県中小企業団体中央会の布川会長が挨拶した。冒頭、昨年を振り返り、「新型コロナウイルスは未だ終息が見通せず、ロシアによるウクライナ侵攻は資源の供給不足、価格高騰などを招き、世界経済は下ブレ要因を孕んでいる。国内についても物価上昇や円安等が経営を圧迫し厳しい状況で新年を迎えた」と述べた。そして、今年については、「経済5団体がそれぞれの立場で特性を活かし、協力し合って地域経済の発展に寄与していきたい。そして現下の難局、厳しい冬の寒さを乗り越え、大きな花を咲かせる年となるよう願い、行動していきたい」と決意を述べた。
来賓の飯泉嘉門徳島県知事は、SDGsやカーボンニュートラルに向け、「皆様方とともにDX、GXのモデルを打ち立て、これらを経営に活かしていただき、物資高騰などのピンチをチャンスに切り替える、そうした1年にして欲しい」と述べられた。
内藤佐和子徳島市長は、「地域経済をしっかり支えながら、デジタル化や脱炭素化の推進といった時代の変化に対応した新たな施策を加速させ、市民のみなさまが将来に希望が持てる持続可能なまちづくりを実現したい」とし施策推進への協力を求めた。
最後の手締めでは、河村保彦徳島大学長が挨拶し、三本締めにて閉会となった。
12月13日(火)午後6時からJRホテルクレメント徳島において、恒例の年末会員懇談会が開催された。
はじめに、三好代表幹事が会員の方々に日頃のご支援とご協力に対するお礼を述べた。そして、本年の国際情勢や経済動向、ならびに本会の活動を振り返るとともに、今後の活動予定について言及した。特に、来年11月に本会主催で開催される第120回西日本経済同友会会員合同懇談会について積極的な参加を呼びかけた。
三好代表幹事の挨拶の後、オープニングセレモニーが行われた。今秋、文化・スポーツ委員会、人口減少対応委員会が共催しパソナグループが展開する淡路島の施設を視察した経緯から、パソナグループから7名の方をお招きした。大出亮氏(㈱パソナグループ執行役員CPU総本部Super City担当)が、淡路島における同グループの地方創生への取り組み状況を映像とともに説明された。そして、ピアノ、バイオリンの生演奏のもと3名のバレエダンサーによるパフォーマンスが披露された。美しい調べのもと優美で繊細な舞踊は感動的で、強く胸を打たれた。
その後、三木代表幹事の乾杯のご発声にて開宴し、美味しい食事をいただきながら会員間の交流を大いに深めた。程なくして、恒例の会員の方々からご提供いただいた豪華な景品の福引抽選が行われ、31名の方が見事当選された。
会員の皆様にご協力いただいた募金は、ウクライナ人道危機救援金(日本赤十字社)、NPO法人新町川を守る会、および徳島新聞社会文化事業団への寄付金に充てられた。
来年の年末会員懇談会は、ウクライナの戦争が終結し平和な世界が訪れ、また新型コロナウイルスが終息し、従来のような懇談会が開催できることを願いたい。
徳島県労働者福祉協議会から「外国人雇用に関するセミナー」の案内がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは下記PDF、協議会ホームページをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
2023年 年頭所感
一般社団法人 徳島経済同友会
代表幹事 三 好 敏 之
明けましておめでとうございます。
2023年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。また、会員の皆さまにおかれましては、徳島経済同友会の諸活動に対し、日頃から一方ならぬご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は、地政学リスクが顕在化し、世界情勢を大きく揺るがす歴史的な一年でした。ロシアによるウクライナ侵攻は、国家体制の違いによる国際社会の分断に加え、食糧・資源エネルギー価格の高騰を招き、世界中で急激なインフレを引き起こしました。ロシアの侵攻はウクライナの都市を破壊するだけに留まらず、戦後世界が営々と築き上げてきた自由貿易の秩序を破壊し、冷戦後、民主主義の拡大とグローバル化が世界全体の安定的な発展につながるという期待を脆くも崩れさせました。
おりしも世界が気候変動対策に取り組もうとしていた矢先の今回の侵攻は、そうした取り組みを遅滞させることにも繋がり、将来に大きな課題を積み残すことになりました。
経済面では、アフターコロナを見据えた需要回復の中で、世界的な金融緩和が転換期を迎えた年となりました。一方、緩和を継続する日本においては、金利差拡大から円安が進行、輸入コストは増大、企業物価は大きく上昇するなど企業経営に影を落とし、日本の貿易収支についても過去最大の赤字となる見通しです。また、物価の上昇は家計にもおよび、消費動向の減退も危惧されます。いずれにせよ、本年もウィズコロナのもとワクチン接種や感染対策を講じたうえで経済活動を推し進めていく必要があります。
一方で、明るいニュースもありました。北京で開催された冬季オリンピックでは、過去最多の18のメダルを獲得しました。米国のメジャーリーグでは前年に続き大谷選手が大活躍し、様々な記録を打ち立てました。11月に開催されたサッカーワールドカップカタール大会では、惜しくもベスト8は逃したものの、その戦いぶりは世界から称賛されました。これらスポーツでは、日本人選手の活躍は私たちに大きな勇気と感動を与えてくれました。
徳島県においては、「神山まるごと高専」が文部科学省から学校設置の正式認可を受け、今春の開校を待つばかりとなりました。スポーツ分野では、徳島県初のプロバスケットボールチーム「徳島ガンバロウズ」が設立され、B3リーグ参入を目指しています。これらの新たな動きが徳島を活性化し、地方創生の一翼を担うことが期待されています。
次に、本会の活動については、5月に創立70周年記念式典を開催し、経済同友会の櫻田代表幹事に「新しい資本主義の実現に向けて〜生活者共創社会〜」と題したご講演をいただきました。また、記念事業の一環として70周年記念誌を9月に発刊しました。ご協力いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。調査研究活動では、新たに「産業振興・グリーン産業研究委員会」を創設しました。防災、女性活躍を推進する各委員会では、会員企業向けに提言書を策定することができました。また、DX、GXの推進については、専門家を講師に招き、見識を深めることができました。10月には阿波女活躍・ダイバーシティ推進委員会が中心となり、徳島県ならびに日本経済新聞社との共催で「第2回阿波女活躍サミット2022」を開催し、徳島の女性活躍への機運はさらに高まりました。このように、社会環境の変化に対応し、徳島の魅力度を向上させる取り組みが求められています。徳島経済同友会は、設立趣意書にもあるように、持続的に成長し、特色ある徳島経済を創造するため、経済人として調査研究活動を通じて同友会の本分であります政策提言につなげ、徳島が抱える様々な課題の解決に寄与していきたいと考えます。
本年の干支は「癸・卯(みずのと・う)」です。寒気が緩み萌芽を促す年と言われています。またウサギにちなんで飛躍・向上の年とも言われています。私としては、昔から「ウサギは月に住む」と言われていることから、夢や希望をもたらす年になってくれることを期待しています。
結びとなりますが、ウクライナ問題、米中対立、中国・台湾問題など日本を取り巻く安全保障環境は大きく変化し、またサプライチェーンの脱中国化、世界的なインフレなど様々な課題が山積しています。歴史的な転換点に立っているいまこそ、新しい時代を創造・挑戦する経営者としての役割を発揮することが大事であると考えます。
会員の皆さま方の益々のご繁栄をお祈り申し上げますとともに、本会に対し引き続きのご支援をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。